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マネックス証券、株式リスク分析ツール「MONEX COMPASS β」を提供
株式リスク分析ツール「MONEX COMPASS β」提供開始のお知らせ
マネックス証券株式会社(以下「マネックス証券」)は、株式リスク分析ツール「MONEX COMPASS β(マネックス・コンパス・ベータ)」(注1)の提供を開始いたしましたので、お知らせいたします。
「MONEX COMPASS β」は、最新の金融工学にもとづいて、保有銘柄のリスクとリターンを分析・シミュレーションする投資情報ツールです。リスクとリターンのバランス改善や、投資のヒントを導くシミュレーション機能を提供します。
「MONEX COMPASS β」はお客さまが保有する日本株の個別銘柄の「リスク」および「スコア」を算出し、ポートフォリオがバランスのよい状態にあるかどうかを分かりやすく表示します。「リスク」は、値動きの幅の大きさ(ボラティリティ)の年率換算値で、過去の株価データ等を参考にマネックス証券独自の計算方法で算出します。「スコア」は、リスクあたりのリターン(値動きの大きさ)を指標化し、0から100の数値で表します。
また、「MONEX COMPASS β」の追加購入シミュレーション機能を利用することで、ポートフォリオのバランスを改善する銘柄の候補を見つけることができます。
■「MONEX COMPASS β」の概要
(1)提供開始日 2011年11月14日(月)
(2)利用条件 マネックス証券に証券総合取引口座を保有し、本ツールの利用規定に同意いただける方(マネックス証券に口座をお持ちでない方も、一部機能制限はありますが、デモ(お試し)モードをご利用になれます。)
(3)利用料金 ご利用料金はかかりません。
(4)機能および特長
・お客さまが保有する日本株の個別銘柄のリスクおよびリターンを、4指数(注2)によるマルチファクターモデルにより独自に算出することで、銘柄の保有状況を5段階の「スコア」として評価します(リスクあたりのリターンが大きいほど、スコアが高い)。
・購入金額や気になる銘柄を参考に、追加購入シミュレーションが可能です。
・ポートフォリオの状態およびシミュレーション結果は、「スコア」を縦、「リスク」を横としたグラフで簡単に確認することができます。
・「MONEX COMPASS β」のインターフェースおよびデザインは、当社とフラワー・ロボティクス株式会社(注3)が共同で手掛けました。ユーザが直感的でスムーズに操作できる画面構成と、視認性の高い魅力的なデザインを実現しました。
(注1)β(ベータ)とは、お客さまに機能や使い勝手をご評価いただき、正式版に向けて改善していくバージョンをいいます。安定的な稼働やサポートが限定的であることなどをご理解いただいた上でのご利用となります。
(注2)東証株価指数、東証33業種指数、スタイル指数、サイズ指数の4指数。
(注3)フラワー・ロボティクス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 松井龍哉)は、東京発のロボットベンチャー企業です。ロボットを軸に情報化社会における生活に寄り添う有形・無形のプロダクトのトータルデザインも多数手がけています。詳細は、同社ウェブサイトをご覧ください。(http://www.flower-robotics.com/)
詳細は、マネックス証券ウェブサイト(http://www.monex.co.jp/)をご覧ください。
以上
※以下の資料は添付の関連資料「添付資料」を参照
・マネックス証券株式会社について
・国内上場有価証券取引に関する重要事項
・《参考資料》「MONEX COMPASS β」画面イメージ