シーメンス補聴器、デザイン性と装用性に優れた耳あな型補聴器「ＳＩＥＭＥＮＳ　ＣＯＯＬ」の受注開始

日本発、高いデザイン性と、よりよい装用性を備えた
まったく新しい形の耳あな型補聴器（※）特許出願中
「ＳＩＥＭＥＮＳ　ＣＯＯＬ」（全３色）を１１月１０日（木）より受注開始


　シーメンス　ヒヤリング　インスツルメンツ株式会社（通称：シーメンス補聴器　本社：神奈川県相模原市、代表取締役社長：ベルント・ウェーバー）は、シーメンスの“ＢｅｓｔＳｏｕｎｄ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ”の技術を搭載した「Ｄ７シリーズ」として新たに、今までにない全く新しい形の耳あな型補聴器「ＳＩＥＭＥＮＳ　ＣＯＯＬ（クール）」を１１月１０日（木）より、全国の補聴器専門店および眼鏡取扱店などで受注開始します。

　補聴器のマーケットは近年、出荷台数４６万台前後でユーザー数に大きな変化のないまま推移しています。高齢社会を迎え、年齢により聴力の低下する方が増える一方で、補聴器をお使いになる方の数が増えない要因の１つに、『つけ心地が不快』、『不格好』、『恥ずかしい』など、補聴器に対するネガティブなイメージがあると考えられています。
　聞こえの低下を感じながらも、補聴器に対するネガティブなイメージから使用を敬遠されていた方々の声にお応えすべく、シーメンス補聴器が試行錯誤を繰り返し、辿り着いたまったく新しい形の耳あな型補聴器が新製品の「ＳＩＥＭＥＮＳ　ＣＯＯＬ」です。


＜ＳＩＥＭＥＮＳ　ＣＯＯＬの特徴＞
◇日本発　耳あな型補聴器の新しいカタチ（※）特許出願中
　今までの補聴器のイメージを変えるまったく新しい耳あな型補聴器。
　日本の開発チームがこれまでの補聴器の常識を捨て去り、補聴器ユーザーからも「それは何？」と尋ねられる、斬新な色とカタチを造りあげました。

◇快適な使い心地と壊れにくさ
　今までの補聴器は耳のあな（外耳道）で補聴器を保持して落ちないようにする必要がありました。
　ＣＯＯＬは外耳道で保持をせず、耳の内側のくぼみ（コンチャとシンバ）で保持する新しいカタチなので、外耳道が圧迫されません。また、外耳道全周でこもる音を全て逃がすので、圧倒的な装用感をもたらします。

　また耳あな型補聴器の故障の要因である湿気は、補聴器の長時間装用時では外耳道を塞ぐことでどうしても起こりがちな現象でした。ＣＯＯＬは外耳道を塞がず、裸耳とほぼ同じ通気性を保ちます。そのため長時間の装用時でも湿気の影響を受けにくく、故障の原因を減らします。

◇機能美の追求
　「ＳＩＥＭＥＮＳ　ＣＯＯＬ」は、通気性の他にも新しいカタチの耳あな型補聴器ならではのデザインがもたらす、高い機能性を特徴とします。
　マイクを耳のくぼみに隠すことで「風切り音」を防止し、マイクとスピーカーを離すことで不快なハウリング（ピーピー音）を抑制します。
　また、ＣＯＯＬにはワイヤレスリモコンの「ｍｉｎｉＴｅｋ」が標準装備されます。
　ＴＶ音声や携帯電話音声の受信、携帯音楽プレーヤーの受信も可能になります。

◇補聴器の常識を変える　３色のカラー展開
　清潔感のあるホワイト、クールなブラック、目立ちにくいベージュの３色展開です。

◇製品イメージキャラクターにトリノ五輪フィギュアスケート金メダリスト荒川静香さん就任
　ＳＩＥＭＥＮＳ　ＣＯＯＬのイメージに併せ、ＣＯＯＬビューティーと評されるトリノ五輪フィギュアスケート金メダリスト、荒川静香さんが製品イメージキャラクターに就任。
　荒川さんおススメカラーも登場します。


“ＢｅｓｔＳｏｕｎｄ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ”を搭載したＤ７シリーズの特長
（１）「ハウリングストッパー」　〜心地良い聞こえ〜
　新しい周波数シフト方式が、不快なピーピー音を抑制。音声を損なうことなく、心地よい聞こえを実現します。

（２）「スピーチ＆ノイズマネージメント」　〜了解度を高める新技術〜
　中〜大レベルの雑音を十分に抑制し、小レベルの雑音には抑制量を制御するという二つの働きで言葉の聞き取り＝了解度を高めます。

（３）「サウンドスムージング」　〜業界最高の騒音抑制システム〜
　突発的な煩わしい衝撃音や食器の当たる音、ドアがバタンと閉まる音などの瞬間的雑音を、音声信号を残したまま抑制します。

　シーメンスヒヤリングインスツルメンツは、シーメンスの“ＢｅｓｔＳｏｕｎｄ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ”技術を生かし、より多くのユーザーの「聞こえ」ニーズに対応していきます。


【価格】
　補聴器は両耳装用が効果的です。音の方向感覚がつかみやすく、騒音下でも聞き取りやすくなり、より自然な聞こえが得られます。また、耳への負担も軽減されます。
　シーメンス補聴器では、お求め安い両耳価格を設定し、両耳装用をサポートしています。
　ＳＩＥＭＥＮＳ　ＣＯＯＬ　３０１　片耳１９９，０００円　／　両耳３３８，３００円　【軽→中】
　製品情報は、シーメンス補聴器ホームページでもご覧いただけます。
　http://hearing.siemens.com/jp


　※リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照
　※製品画像は添付の関連資料を参照