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ティアック、放送市場・設備機器市場向けオーディオレコーダー「TASCAM HSシリーズ」を発売
TASCAM HSシリーズ発売予定のご案内
ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、オーディオレコーダー『HS−4000』、『HS−2000』、および『HS−2』を放送市場や設備機器市場に向けて、TASCAM(タスカム)ブランドで順次発売してまいります。また、関連製品であるリモートコントローラー『RC−HS32PD』、『RC−F82』、オプションの『SY−2』、CFカードについても順次発売してまいります。
HSシリーズは、テレビ番組やラジオ番組、映画の制作、テーマパークやイベントでの送出や収録など様々な現場に対応するオーディオレコーダーです。記録メディアにCFカードを採用したことにより、回転機構のないメカレス構造による高耐久性、フィールドをはじめとするあらゆる現場で使用可能な耐振動性など、録音/再生機として最も重要な高信頼性を確保。さらに非露出接点構造、大容量カードへの発展性、メンテナンスフリーによるコスト低減効果を兼ね備え、音声ファイルの管理・運用を容易にします。またHSシリーズ共通で、タッチスクリーン式カラーディスプレイによるユーザーインターフェースを採用。収録から制作、送出まで統一されたオペレーションを実現します。リアルタイムOSによる素早い起動や、ファンレスを実現した静音動作など現場環境にも配慮。このほかギガビットLAN接続によるネットワークを利用して音声ファイルの管理を行うなど、システムやワークフローの効率化にも貢献します。
放送用途の『HS−4000』および『HS−2000』、設備用途から放送業務まで幅広く対応する『HS−2』、そして既に発売中の8チャンネルオーディオレコーダー『HS−8』やポータブルマルチトラックフィールドレコーダー『HS−P82』、これらHSシリーズがあらゆるプロ業務用途に対応するオーディオレコーダーラインナップを提供します。さらに用途に応じて選択可能なリモートコントローラー『RC−HS32PD』、『RC−HS20PD』、『RC−F82』により最適な作業環境の構築が可能。また、HSシリーズでの確実な録音/再生のために、推奨CFカードも用意。
HSシリーズは、プロデューサー、クリエーター、エンジニア、オペレーターなど制作に携わるすべての方々に、録音・再生のトータルソリューションを提供します。
なお、大手放送局様の次期デジタル録音再生機として、HS−4000の導入が決定しました。本年度、HS−4000:186台、RC−HS32PD:86台の納入が決まっており、来年度以降、合計約500台の納入を見込んでいます。
■『HS−4000』、『HS−2000』、『HS−2』、『HS−8』、『HS−P82』に共通の特長
●記録メディアにCFカード(UDMA対応)を採用
●記録ファイルフォーマットにBWF(Broadcast Wave Format)を採用
●タッチスクリーン式カラーディスプレイが直感的な操作を実現
●共通のグラフィカルデザインが、異なる機種でも違和感のない操作を実現
●テープイメージによる録音再生が可能なタイムラインモード
●録音テイクを個別に扱うテイクモード
●再生テイクを自由に並べて、ポン出し送出などを行うプレイリストモード
※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先>
ティアック株式会社 タスカムカスタマーサポート
〒206−8530 東京都多摩市落合1−47
TEL:042−356−9137 FAX:042−356−9185
URL:http://tascam.jp/