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ダイキン、男女1万人を対象にした「現代人の空気感調査」結果を発表
<ダイキン「第15回 現代人の空気感調査」>
11月9日(いい空気)にちなみ、1万人に聞いた「空気に対する意識変化の調査」
イマドキの”健康づくり”は”空気づくり”が肝心
〜 空気はもう「タダじゃない」? だけど「お金はかけたくない」!? 〜
ダイキン工業株式会社は、全国の20代〜60代の男女1万人を対象に「空気に対する意識変化」をテーマにしたアンケートを実施しました。
「現代人の空気感調査」は、「空気」に関する現代人の意識を浮き彫りにすることにより、日頃意識されない「空気」について、多くの方々に関心を持っていただくことを目的に、2002年から実施してきました。15回目となる今回の調査は、日本電機工業会が制定する“11月9日=いい空気(換気の日)”にちなんで、昨年の新型インフルエンザなど、近年社会問題化しているパンデミックの影響により、2002年、2007年の調査から日本人の空気に対する意識がどのように変化したのかを、浮き彫りにすることを目的としました。
調査の結果、9割以上の人が空気と健康の関係性を認識しており、”健康づくりには「きれいな空気」が欠かせない”という意識を持っていることが分かりました。今まで日常生活の中で気にならなかった「空気」と「健康」の関係を、昨年のパンデミック騒動で、多くの人が意識するようになったと考えられます。
当社が、2002年、2007年に実施した<日本人の3大無料(タダ)モノ調査>および<空気の3大理想郷調査>に加えて、”空気について将来心配なこと”や”空気のコスト意識”についても比較したところ、「ウィルス・細菌による空気感染への心配」といった「健康」と関連した空気への不安感が高まっていることが分かりました。一方で、1か月のおいしい空気代に大きな変化は見られず、不況、円高といった経済不安を抱える今の日本では、空気にかける財布の紐は引き続き固い状況であることが伺えます。
本調査の主な結果は以下の通りです。
I.健康の秘訣は、”空気を読む”こと!?
I−1)92%の人が、「空気」は”健康”と関係があると回答。
I−2)「きれいな空気」は、目や鼻などの部分的なところよりも、健康など身体全体への貢献度が高い。
I−3)インフルエンザに”かかった後”よりも、”かかる前”の方が「空気」に対して神経質!?
<2002年、2007年調査との比較>
II.日本人の3大無料(タダ)モノ「空気・水・安全」への不安、半数が「安全」と回答
II−1)将来心配なのは? 1位「安全」、2位「水」、3位「空気」。でも、女性は「水」より「空気」が心配。
II−2)「空気」の意識に変化。「ウィルス・細菌による空気感染」が3位に急上昇。
III.無料(タダ)モノ「空気」のコスト意識高まるも、月1,281円と節約傾向続く
III−1)「空気」のコスト意識が”ある”人は、年々増加傾向に。2002年に比べ、1割上昇。
III−2)「1カ月のおいしい空気代」は、1,281円で、依然節約の傾向に。
空気に気前がいい県は「宮崎県」で平均1,854円。
III−3)「おいしい・快適な空気」を得るために、普段は「空気清浄機」、たまには「緑・森林浴」。
III−4)4割以上の人が、空気清浄機を所有。
IV.空気の3大理想郷は、「屋久島」「日本アルプス」「白神山地」
IV−1)国内は、「屋久島」が2連覇。常連の「富良野」を僅差で上回り「白神山地」が初のベスト3入り。
IV−2)海外は、「アルプス」が3連覇。「ロッキー山脈」「モンゴル大草原」と続き、2007年と順位変わらず。
【国内】
1位 屋久島 33.0%
2位 日本アルプス 23.8%
3位 白神山地 16.0%
【海外】
1位 アルプス 59.5%
2位 ロッキー山脈 19.9%
3位 モンゴル 13.6%
【調査概要】
■表 題:空気に対する意識変化の調査
■調査主体:ダイキン工業株式会社
■調査方法:アンケート調査(インターネット調査による)
■調査期間:2010年10月16日(土)〜17日(日)
■調査対象:全国の20代、30代、40代、50代、60代の男女
■回答人数:10,300名(男性5,150名、女性5,150名)
※以下、リリース詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照