コダックとベスカ、「プリペイドカード決済サービス事業」で戦略的アライアンスを発表

コダック株式会社とベスカ株式会社、
「プリペイドカード決済サービス事業」にて戦略的アライアンスを発表


　コダック株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：松浦　規之、以下コダック）とベスカ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：吉田　誠、以下ベスカ）は、「プリペイドカード決済サービス事業」に関して業務提携しました。

　「プリペイドカード決済サービス事業」は、今後も需要増加が見込まれるプラスチック　カード型プリペイドカードの発行と活用を通じて、飲食、流通、金融等の個人消費者向け事業者のビジネス拡大を支援する事業です。

　カードの発行と運用に用いる決済システムには、金融機関における採用実績を持つ高い信頼性と安定性、自社でのシステム設計と開発による柔軟性と拡張性を特長とする「ベスカ・ペイメントサービス」を採用し、これまで主に大手企業を中心に運用されていた独自ブランドのプリペイドカードが、より低コストで発行、運用できるようになります。独自ブランドのプリペイドカードを、飲食、流通、金融等の個人消費者向け企業が発行することにより、各種プロモーションやブランディングの強化が行え、優良顧客の開拓や自社離れ防止の有力な手段となります。

　一方、消費者には、商品購入時に現金を扱う必要がなくなるといった利便性や、プリペイドカードでの支払いやプリペイドカードへの入金（チャージ）で割引やポイントが得られるなどの経済的なメリットが期待できます。

　この業務提携では、プリペイドカードの残高管理、発行ポイント管理、顧客情報管理等にベスカが提供する「ベスカ・ペイメントサービス」を使用し、プリペイドカードの発行、運用に関わる各種業務をコダックが担当します。また、今後の需要の増加が期待される第三者型発行（消費者が購入したプリペイドカードが、当該企業の直営店舗のみではなく、提携企業先やフランチャイズ形式の店舗でも利用できる、プリペイドカードの利用場面が大幅に広がるカード発行形態）においては、プリペイドカードの発行者業務をコダックが担当します。

　この業務提携により、プリペイドカードシステムの提案に加え、カード発行や加盟店管理などの各種付随業務のアウトソーシングも含めた、一括請負型ソリューションとしてのサービス提案が可能になり、本サービスを採用する企業の業務負荷を大幅に軽減することができます。

　コダック株式会社　グラフィックコミュニケーション事業部長　兼　コンシューマビジネス事業部長の藤原　浩は次のように述べています。

　「コダックは多くの金融機関の業務を、ＢＰＯ（ビジネス　プロセス　アウトソーシング）を通じて手掛けてまいりました。このたび、高い柔軟性とコストパフォーマンスを持つベスカと戦略的パートナーシップを締結したことで、コダックが提供できるサービスは大きく拡充します。金融機関との連携はもちろん、流通、小売、飲食といった業界に対してもコダックのソリューションを提案できるようになります。コダックは、ＢＰＯビジネスの事業基盤、印刷技術、セキュリティ技術、ブランド力といった強みを複合的に織り交ぜながら、質の高いサービスの提供を進めてまいります。」


　ベスカ株式会社　代表取締役社長の吉田誠は次のように述べています。
　「ベスカでは金融機関をはじめとする、飲食、書籍、アパレル、インテリアなど様々な業種に対してベスカ・ペイメントサービスを提供してまいりました。金融機関に対してＢＰＯを通じて業務を手掛けてきたコダックとの戦略的なパートナーシップは、金融機関に対する多角的なソリューション提供に通じ、質の高いシナジーを生むと考えております。また単一業界に留まらず、コダックの持つ印刷技術や事業基盤と連携しながら、あらゆる業種・業態に対して日本の新たな局面に求められてくる価値を提供していきたいと考えております。」
　今回の業務提携を通じて、コダックとベスカは共同で市場開拓、サービス開発を行ってまいります。


＜プリペイドカード決済サービス　アライアンスイメージ図＞

　※添付の関連資料を参照


　ソリューションを提案できるようになります。コダックは、ＢＰＯビジネスの事業基盤、印刷技術、セキュリティ技術、ブランド力といった強みを複合的に織り交ぜながら、質の高いサービスの提供を進めてまいります。」
ベスカ株式会社　代表取締役社長の吉田誠は次のように述べています。

　「ベスカでは金融機関をはじめとする、飲食、書籍、アパレル、インテリアなど様々な業種に対してベスカ・ペイメントサービスを提供してまいりました。金融機関に対してＢＰＯを通じて業務を手掛けてきたコダックとの戦略的なパートナーシップは、金融機関に対する多角的なソリューション提供に通じ、質の高いシナジーを生むと考えております。また単一業界に留まらず、コダックの持つ印刷技術や事業基盤と連携しながら、あらゆる業種・業態に対して日本の新たな局面に求められてくる価値を提供していきたいと考えております。」

　今回の業務提携を通じて、コダックとベスカは共同で市場開拓、サービス開発を行ってまいります。


＜プリペイドカード決済サービス　アライアンスイメージ図＞
　※添付の関連資料を参照


＜コダック株式会社について＞
　コダックは、３０年に渡る日本国内での事業活動を通じ、フィルム、デジタルカメラなどのコンシューマ事業から、商業印刷機器の製造販売やＢＰＯ等のサービス事業の展開まで様々な事業を展開しています。特にＢＰＯ事業においては、国内外の金融機関の業務を数多く受託し、優れたサービスの品質と顧客からの高い信頼を獲得しています。
http://www.kodak.co.jp

＜ベスカ株式会社について＞
　ベスカは、プリペイドカードのシステムをＡＳＰとしてサービス提供する以上に導入企業に対してこの仕組みをいかに活用し、導入企業のブランドや売上の向上に繋げていくか、という点を徹底追及しサービス提供をしています。その結果、ポイントカードとプリペイドカードの併用や、導入企業の求める残高管理体系へのカスタマイズなど、業界でも屈指の柔軟性を保持した顧客主導なサービス提供を実現する、特異なサーバ管理型プリペイドカードサービス事業者として、導入企業から高い評価を獲得しています。
http://www.vesca.co.jp


＜お客様からのお問い合わせ先＞
　コダック株式会社
　ビジネス＆サービス本部　ＴＥＬ：０３−５５７７−１４１１　ｅ−ｍａｉｌ：JP-Kodak-BPO@kodak.com