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東レ、次世代型コンセプトEV「“TEEWAVE” AR1」を東京モーターショーに出品

2011-11-07

東レが次世代型コンセプトEV「“TEEWAVE” AR1」を今年の東京モーターショーに出品します

※参考画像は添付の関連資料を参照


 東レ(株)(本社:東京都中央区、社長:、以下「東レ」)は、来る12月3日(土)〜11日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「第42回 東京モーターショー2011」に、当社の環境配慮型先端材料や先端技術を駆使して完成させた次世代型コンセプトEV(電気自動車)「“TEEWAVE” AR1」を出品します。

 東レは今回、「素材がかわる。クルマがかわる。」をコンセプトに、モーターショーへ来場される皆様に対して、当社の素材の持つ力とクオリティの高さを印象づけ、これからのクルマづくりの可能性を訴求する展示を実施します。
 出展ブースは、西4ホールで展開する「SMART MOBILITY CITY 2011」のゾーンにおいて、 ブース番号SMC22で出展します。展示の規模は約72m2(約12m×約6m)で、“TEEWAVE”の実車の他、同車に採用している様々な材料や技術に関する現物展示並びに各種情報のパネル展示をおこないます。また、“TEEWAVE”の走行シーンを撮影した映像展示もおこない、臨場感ある内容を展開する予定です。

 “TEEWAVE”は、「東レの先端材料・先端技術を駆使し、すべての人に魅力あるコンセプトを提供する」ことを目標に、東レグループが取り組む自動車用途向けのグリーンイノベーション戦略を体現するフラッグシップとして制作しました。
 炭素繊維複合材料(CFRP)や繊維、樹脂、フィルムなど東レの持つ様々な材料と設計・加工の技術を適材適所に活用することで、環境負荷の低減に加えて安全性と経済性を兼ね備え、更には生産性の高さも実現するコンセプトを提案していくものです。

 東レは、今年4月からスタートさせた中期経営課題「プロジェクト AP−G 2013」において、成長分野での事業拡大を目指しており、「自動車・航空機」は重要な成長領域として先端材料開発や事業横断的な取り組みの強化で事業拡大を推進することとしています。
 また、全社で取り組むプロジェクトの一つである「グリーンイノベーション事業拡大(GR)プロジェクト」においても、自動車の軽量化は大きなテーマとして全社の総力を挙げて取り組みを進めています。
 今後も東レは、創立当時からの企業理念「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を実現すべく、成長市場への先端材料の積極的な拡大に注力して参ります。


以 上

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