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ゼットエムピー、OEM向けセンサモジュール「e−nuvo IMU−Z OEM」を販売
【新製品】1kHzで計測可能な9軸ワイヤレスモーションセンサのOEM販売開始
〜加速度・ジャイロ・地磁気センサ+Bluetoothモジュール搭載 機器・デバイスへの組込みに〜
※製品画像は添付の関連資料を参照
株式会社ゼットエムピー(本社:東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、1kHz(千分の1秒)での計測が可能なOEM向けセンサモジュール「e−nuvo IMU−Z OEM」の販売を開始します。
9軸ワイヤレスモーションセンサ「e−nuvo IMU−Z」は、3軸加速度・3軸ジャイロ・3軸地磁気センサを搭載、無線(Bluetooth)または有線(CAN)による通信が可能な小型軽量のセンサモジュールであり、2010年の発売以来、車両やロボットなど移動体の挙動・姿勢の計測や、身体の3次元動作計測など幅広い用途にご活用頂いております。この度、より高いサンプリング周波数での計測ニーズに対応するため、1kHz(1msec)までの計測に対応した、「e−nuvo IMU−Z OEM」をリリース致しました。BluetoothはVer2.0+EDRクラス1を採用し、通信距離は最大100m、通信速度は最大921.6kbpsとなります。本モジュールは、OEM向けとして基板単体で提供し、プロトコル(CANおよびBluetooth)の公開により、各種機器・デバイスへの組込みが可能となります。
価格は、センサモジュール1個と評価ソフトウェアからなる「e−nuvo IMU−Z OEMスタータキット」が一般25万円(税別)、アカデミック15万円(税別)、OEM販売価格は1〜9個の場合8万円/個、10〜100個の場合5万円/個、101個〜1000個の場合3.5万円/個で、本日より受注を開始します。
なお、11月29日開催の「第3回 ZMPフォーラム」にて、同製品の展示を行います。
9軸ワイヤレスモーションセンサ e−nuvo IMU−Z ウェブサイト(参考)
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/imu-z.html
【想定される用途】
・車両・ロボット・車いすなど移動体への組込み、挙動(振動、姿勢、乗り心地評価など)の計測。
・ヘルスケア・フィットネス関連機器への搭載。身体の動作・姿勢の計測。
・家電・ゲーム機器などのユーザインタフェースデバイス(リモコン、ハンドル、ヘッドマウントディスプレイなど)への搭載。など
【特徴】
・最大1kHz(1msec)の高速計測
・加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサのデータを、最大1kHz(1msec)で計測可能。(別途CANロガーなどとの接続が必要)
・通信距離最大100m、通信速度最大921.6kbpsの無線通信(Bluetooth)
・Bluetooth Ver2.0 +EDRクラス1採用により、通信距離最大100m、通信速度最大921.6kbpsでの通信が可能。場所にとらわれず計測が可能。
・他の機器・デバイスへの組み込みが可能
・基板単体で提供。他の機器やデバイスに、9軸センサによるセンシング機能の搭載が可能。
・CANプロトコル、Bluetoothプロトコルを公開
・組み込み先の機器・デバイスに応じたアプリケーション開発が可能。プロトコルのカスタマイズにも対応可能。(ロットによりご相談)
※以下、主な仕様などリリースの詳細は添付の関連資料を参照