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NTT都市開発とNTTファシリティーズ、屋上緑化の取り組み状況を発表
アーバンネット三田ビルにおける屋上緑化の取り組みについて
〜サツマイモ、カボチャ、ゴーヤ等の屋上緑化に加え、新たに養蜂活動も実施〜
NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三ツ村 正規)と株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:沖田 章喜)は、2006年から毎年アーバンネット三田ビル(東京都港区三田3−10−1)において、ヒートアイランド対策の一環として屋上緑化の取り組みを行っております。
今年は、「人・街・自然をつなげて街のECOをつくる!」というビジョンのもと、従来どおりの屋上緑化(サツマイモの水気耕栽培システム「グリーンポテト」、「土耕栽培」によるサツマイモ、カボチャ栽培およびゴーヤの「壁面緑化」)に加え、生物多様性の観点を取り入れた屋上緑化の推進を図るため、横浜でミツバチプロジェクトを運営しているオルト都市環境研究所様のご協力をいただき、ミツバチによる養蜂活動を新たに実施してまいりました。これらの取り組み状況についてお知らせします。
記
1.背景と目的
近年、都市部におけるヒートアイランド現象が大きな環境問題として取り上げられており、都市部に緑を増やす屋上緑化はヒートアイランド対策として有効なものですが、NTT都市開発とNTTファシリティーズの取り組みは、食用植物(サツマイモ等)を採用していることが特徴です。両社ではこれらのヒートアイランド対策効果の検証を行うほか、NTT都市開発は手入れ、収穫作業を通じた社員間コミュニケ―ションの醸成、環境問題に対する意識向上を目指した環境教育等の場としての活用、NTTファシリティーズは主にヒートアイランド対策のソリューション開発も目的としています。
また、新たに生物多様性の観点を取り入れた屋上緑化の推進を図るため養蜂を実施し、ミツバチによるカボチャ・ゴーヤの受粉や周辺地域の緑化推進を図ることで点から面へヒートアイランド対策が展開することを目指しています。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照