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三菱レイヨングループ、家庭用浄水器「クリンスイ」の海外事業強化に向けて販売ルートを拡大
家庭用浄水器≪クリンスイ≫の海外事業を強化
バーベイタム社の販売網を活用し、欧州全域へ初展開
東南アジア地域では、展示会への積極出展で販売網の拡大を図る
三菱レイヨン株式会社(本社:東京都港区、社長:鎌原正直)のグループ会社である、浄水器、医療用水処理装置の販売を行う三菱レイヨン・クリンスイ株式会社(本社:東京都中央区、社長:島田勝彦、以下当社)は、家庭用浄水器《クリンスイ(※)》の海外事業強化に向けて、欧州全域での展開開始、並びに東南アジア地域での販売ルート拡大を図ります。
欧州での展開に際しては、三菱化学メディア株式会社(以下、MKM社)と連携し、MKM社の海外販売子会社であるバーベイタム社の持つ販売網を活用します。バーベイタム社は、記録メディアブランドとして世界的に高い知名度を誇り、世界各国の現地大型小売店などへの販路を有しています。当社では、この強力な販売ルートを活用して、本年5月からはオーストラリアとニュージーランド地域での初展開や、9月からは南アフリカ共和国での販売を開始しています。
欧州で展開する《クリンスイ》は、日本と同仕様のポット型や蛇口直結型を中心とした家庭用浄水器で、2011年11月1日から11月4日まで、オランダ・アムステルダムで開催されるアクアテック 国際水処理技術見本市に出展します。環境意識の高まりから水道水への注目が高まる欧州地域で、中空糸膜を搭載した《クリンスイ》の高い浄水性能を訴求します。
また東南アジア地域では、ベトナム・タイを中心とした既に《クリンスイ》を展開しているエリアにおいて、現地のデザイン・インテリア雑誌が主催する展示会への出展などを通じて、販売ルートの拡大を図ります。
当社は、「コップ一杯の水をきれいに。」をスローガンに、世界中の人々に安心でおいしい水を提供できる製品の開発に努めています。活性炭式の浄水器のみでは除去しきれない、鉄錆などの微粒子や雑菌を除去する中空糸膜を強みに、よりおいしくきれいな飲み水を望む世界的なニーズに対応していくとともに、現地仕様の製品開発を検討するなど、今後一層の海外事業の拡大に向けた取り組みを推進していきます。
【《クリンスイ》海外事業強化の概要】
(1)欧州での家庭用浄水器販売の開始
展開地域:欧州全域
展開製品:ポット型浄水器《クリンスイCP015》、蛇口直結型浄水器《クリンスイ CSP601》 等
販売チャネル:現地大型小売店、量販店 等
展示会予定:アクアテック 国際水処理技術見本市
(2011年11月1日〜11月4日/オランダ・アムステルダム)
(2)東南アジアでの販売ルート拡大策の実施
展開地域:タイ、ベトナム等
展開製品:ポット型浄水器《クリンスイCP015》、蛇口直結型浄水器《クリンスイ CSP601》 等
販売チャネル:現地大型小売店、量販店 等
展示会予定:Baan Lae Suan Fair 2011
(2011年11月12日〜20日/タイ)
※「Cleansui」及び「クリンスイ」は、三菱レイヨン株式会社の登録商標です。
*以下の資料は添付の関連資料「参考資料1・2」を参照
【参考資料1】海外市場への主な投入予定製品
【参考資料2】バーベイタム社について