インターコム、日本語版３２７０　ホストアクセス　ソリューションのｉＰａｄ専用アプリを発売

ｉＰａｄ端末からＩＢＭメインフレームへのアクセスを可能にする
３２７０（※１）　日本語ホストアクセス　ソリューション
「ＦＡＬＣＯＮ　３２７０　ｆｏｒ　ｉＰａｄ」シリーズを新発売！



　コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム（本社：東京都台東区、代表取締役社長：高橋啓介）はこのほど、ＩＢＭメインフレームの専用端末と同等の機能をｉＰａｄ上で動作させるためのｉＰａｄアプリ、日本語版３２７０　ホストアクセス　ソリューション（端末エミュレーター）「商品名：ＦＡＬＣＯＮ　３２７０　ｆｏｒ　ｉＰａｄ（ファルコン　サンニーナナマル　フォー　アイパッド）」シリーズを新開発しました。２０１１年１０月２１日（金）よりＡｐｐ　Ｓｔｏｒｅで販売を開始します。


〔３２７０　ホストアクセス画面〕

　＊画像は添付の関連資料を参照


　「ＦＡＬＣＯＮ　３２７０　ｆｏｒ　ｉＰａｄ」シリーズは、今年の３月に発売したＡＳ／４００向けのホストアクセスソリューション「ＦＡＬＣＯＮ　５２５０　ｆｏｒ　ｉＰａｄ」に続く、日本語版３２７０　ホストアクセス　ソリューションのｉＰａｄ専用アプリです。ＩＢＭメインフレームへ無線ＬＡＮやインターネットを使って接続し、ｉＰａｄの高い操作性や高い携帯性を生かしたモバイル環境でのホスト端末業務を実現する商品となります。インターネットの接続ではＳＳＬ通信に対応し、外出先から安全なホストアクセスを実現します。
　本商品では、コマンド入力や３２７０固有のホストキー入力など３２７０系端末の基本機能に対応しています。さらに、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ対応のキーボードやハンディターミナルと連携した入力操作などの機能も搭載しています。顧客先の営業担当者や物流倉庫内の作業員といった、モバイル環境での利用頻度が高いユーザーのホスト業務を支援します。
　「ＦＡＬＣＯＮ　３２７０　ｆｏｒ　ｉＰａｄ」の企業における主な利用シーンとして、下記のような点を想定しています。


■利用シーン１：物流倉庫での検品業務用端末として
　物流倉庫の作業員は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ対応のハンディターミナルと連携し、バーコードの読み取りから入荷品（または出荷品）の確認／処理までホストに接続しながら効率良く作業を進めることができます。

■利用シーン２：新商品発表イベントでのアパレル商品の営業用端末として
　メーカーの営業担当者はモバイル環境でホストにアクセスして、在庫確認などを行いながら小売業者や卸売業者に対して商談を進めることができます。

■利用シーン３：取引先での日用品雑貨の営業用端末として
　日用品雑貨を販売するメーカーの営業担当者は、訪問先の小売店や卸売店からホストにアクセスして在庫確認を行いつつ、商談から社内の受注申請までの作業をその場で行うことができます。
　今回のＩＢＭメインフレーム用ホストアクセス　ソリューションの商品化に続き、富士通メインフレームや日立メインフレームに対応するｉＰａｄ向けホストアクセス　ソリューションについても、今後順次商品化を検討して参ります。


　※１　３２７０とは、ＩＢＭ　メインフレームに接続するための専用端末のこと。



＊以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照