Article Detail
アジレント、視認性を高め現場使用を考慮したハンドヘルド測定器5機種を発表
アジレント・テクノロジーが、現場使用を考慮したハンドヘルド測定器を発表
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ハンドヘルド測定器の新モデル5機種を発表します。U1270シリーズの新モデル「Agilent U1273A 工業用マルチメータ」は、OLEDディスプレイを採用し、視認性が高まっています。また、クランプメータのラインナップに、「Agilent U1190シリーズ ミドルサイズ・クランプメータ」4機種を追加します。
「U1273A 工業用マルチメータ」は、OLED(有機発光ダイオード)をディスプレイに採用し、視認性を高めています。暗くても、遠くからでも、斜めからでも、確実に数値を認識することが可能です。このU1270シリーズは、手にフィットする「くびれ」デザインの筺体、グローブを付けたままでも操作可能な大きなボタンを採用しています。また、現場のほこりや水に強いIP54の保護等級を実現しており、工業用マルチメータとして最適です。
U1190シリーズ ミドルサイズ・クランプメータは、くちばし型の先端が細くなっているユニークな形状のクランプ部を備えています。この先端を用いてケーブルをさばき、目的のケーブルをクランプすることが容易です。また、内蔵のLEDライトで暗いクランプ部を照らしたり、非接触AC電圧検出機能で活線を確認したりと、現場で役立つ機能が満載です。
当社の基本測定器事業部(Basic Instrument Division)担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャのイー・フエイ・シン(Ee Huei Sin)は、次のように語っています。
「今回発表のモデルのユニークな機能により、さまざまな現場用途において、より便利にかつ自信を持って、現地でのトラブルシューティングを行うことができるようになります。ハンドヘルド測定器の拡張を続けている当社の目指すところは、使いやすさはそのままに、基本機能に富んだ信頼できるツールを提供することです。」
当社のエレクトロニック・インスツルメンツ・ビジネスユニット(Electronic Instruments Business Unit)担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャのグイ・スン・チャイ(Gooi Soon Chai)は次のように付け加えています。
「当社では、ハンドヘルド測定器を使うお客様が日常業務を簡素化できるよう、革新的なアプローチを継続できるよう邁進しております。」
<販売方針>
*販売価格(発表日時点での税抜き参考価格です):
U1273A 43,324円
U1191A 9,912円
U1192A 13,709円
U1193A 17,188円
U1194A 22,039円
*販売開始日: 2011年10月19日
U1273Aについての詳細情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/find/U1273A-pr
U1190シリーズについての詳細情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/find/U1190-pr
※製品画像は添付の関連資料を参照
<お客様からのお問い合わせ先>
計測お客様窓口 電話:0120−421−345
<アジレント・テクノロジーについて>
アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、化学分析、ライフサイエンス、エレクトロニクス、コミュニケーション市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。18,500名の従業員を擁し、100カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2010年度、54億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。