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IMJモバイル、「モバイルサイト会員登録ユーザーの実態調査」結果を発表
「モバイルサイト会員登録ユーザーの実態調査」
会員登録のきっかけは?商品・サービスの購買・利用に繋がるのか?
業態・商材ジャンルごとに異なる、消費者へのアプローチを読み解く
株式会社アイ・エム・ジェイ(JASDAQ 4305)のグループ会社である株式会社IMJモバイル(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:川合純一)のモバイルナレッジラボ(※)は、「モバイルサイト会員登録ユーザーの実態調査」を実施いたしました。
調査期間は2010年9月16日から9月22日、有効回答数は790名から得られました。
【調査結果概要】
IMJモバイルでは、BtoC企業が展開するモバイルサイトを業態・商材別に5つのジャンルに分け、それぞれに登録しているユーザーへの調査を実施いたしました。本レポートでは、調査結果の一部を紹介します。
【調査結果のトピック】
●「小売・店舗(飲食)」(例:マクドナルド、スターバックス、ミスタードーナツなど)
モバイルサイトに登録、アクセスすることで、お得な情報を入手し、実際に購入をすることに繋がっていることがわかりました。
●「小売・店舗(衣料)」(例:H&M、GAP、ZARAなど)
メルマガをきっかけとして、セール情報や最新情報を確認している様子が伺え、販売店への誘導にモバイルサイトが貢献できていると推察できます。
●「インポートブランド」(例:COACH、BVLGARI、LOUIS VUITTONなど)
ブランドそのものが好きでモバイルサイトへ登録するユーザーが多いため、ダウンロードコンテンツがひとつのフックとなっていることがわかりました。
●「生活消費財メーカー」(例:コカコーラ、GATSBY、日清食品など)
モバイルサイトへの登録はキャンペーンがきっかけではあるものの、サイト閲覧後に実際に商品を購入したり、購入頻度が増えたりと消費行動の促進に繋がっている様子が伺えます。
●「耐久消費財メーカー」(例:ソニー製品情報、パナソニック、NISSANなど)
価格帯が比較的高いジャンルであるため、すぐに購入に繋がる割合は低いものの、商品についてクチコミ等を調べたり、比較検討の候補にいれたりと興味の喚起ができていることがわかりました。
※モバイルナレッジラボとは
IMJモバイルのモバイルナレッジラボは、日々進化を続けるモバイルを取り巻くさまざまなテーマについて、多様な視点から調査・分析を行い、ナレッジ化し、世の中に発信していくことを目的として活動を行っています。
※調査結果詳細などは関連資料を参照
<関連URL>
・ http://www.imjmobile.co.jp/news/report_20101104-282.html
・ http://www.imjp.co.jp/company/press/release/20101104-001141.html