パナソニック、ビジネス向けクラウドサービスを体系化し提供する専用ポータルサイトを開設

経営への貢献に加え、“働く人”視点で業務効率化も図る

ビジネス向けクラウドサービスを体系化し、専用ポータルサイトを開設

“つながる”価値、“ひろがる”ビジネスを実現するパナソニックのビジネスクラウド



　パナソニック　システムソリューションズ　ジャパン株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長　岩佐次夫）は、このたびパナソニックのビジネス向けクラウド（※１）サービスを体系化し、より便利に、わかりやすく提供する専用のポータルサイトを１０月１３日に開設。現在提供中のクラウドサービスに加え、２０１２年１月を目途にサービスを充実化し、新たな価値を提案するパナソニックならではのクラウドサービスの提供を図ってまいります。

　近年、ネットワーク料金の低額化やＩＤＣサービスの普及に伴い、さまざまなクラウドサービスが提供されるようになっております。国内クラウドサービス市場は、２０１０年度５００億円規模であったものが、２０１５年度には２，５００億円規模と予測（※２）されています。

　パナソニックの提供するクラウドサービスは、
　（１）主にパナソニック　システムネットワークス株式会社製の各種業務用端末やパナソニック　モバイルコミュニケーションズ株式会社製のスマートフォンなどをネットワークに接続し、より便利に活用可能とすることに加え、非常時のＢＣＰ（事業継続計画）を支援する
　（２）経営の効率化など経営者に役立つ視点とともに、働く人の立場にたち、例えば堅牢性の高さや使い勝手のよさなど、現場ニーズにマッチしたパナソニック製業務用端末の特長・ノウハウを活かす
　（３）これまで蓄積してきた特注型業務システムのノウハウを、標準化し安価に提供する
　―　ものです。

　さらに、２４時間・３６５日の遠隔リモート運営支援や全国のパナソニック　システムソリューションズ　ジャパンのサービスステーション網により、安定的なシステム運用を支えクラウドサービスをトータルでバックアップするフィールドサポート体制も構築しております。

　具体的には、パナソニックの各種Ａｎｄｒｏｉｄタブレット端末やスマートフォンをネットワークカメラ、遠隔会議システム、デジタルサイネージ、電子黒板、ＰＯＳ端末などさまざまな機器と連携させることで、モバイル機器とネットワーク機器の融合により、現場にあったサービスを提供します。また営業支援や保守設備点検などの、高機能なアプリケーションやコンテンツデータのダウンロード、ＳａａＳ型（※３）のシステム運用を可能とし、フィールドワーク分野、店舗・流通分野、オフィス分野、工場・物流分野などへ、より一層便利にご活用いただくためのサービスを提供します。
　専用ポータルサイトでは、最新のサービス情報の提供に加え、今後は開発用キットの提供などを予定しています。なお本サービスは、１０月１３日（木）から１４日（金）の２日間、ベルサール汐留で開催されるパナソニック　システムソリューションズ　ジャパンの総合展示会『ＳＯＬＵＴＩＯＮ　Ｊａｐａｎ　２０１１』（東京会場）に出展します。


【サービスの主な特長】
　１．パナソニック製ＩＴ機器とネットワークの組み合わせによる利便性向上とＢＣＰ支援
　２．現場にマッチした働く人視点での端末活用によるシーン別ソリューションの提供
　３．リモート支援と全国サービスステーションによるフィールドサービス体制


※１：複数のユーザがサーバ環境を共有し、演算装置や記憶領域などの資源を共有するサービス。
※２：出典：ＩＤＣ　Ｊａｐａｎプレスリリース「大震災の影響を考慮した国内クラウドサービス市場予測を発表」（２０１１年６月）
※３：サービスを提供する事業者のサーバに存在するソフトウェアを、ネットワークを経由してユーザが活用する形態



【お問い合わせ先】
　パナソニック　システムお客様ご相談センター
　電話：０１２０−８７８−４１０（受付：９時〜１７時３０分＜土・日・祝日は受付のみ＞）
　ホームページＵＲＬ：http://panasonic.biz/solution/cloud-service/



＊以下の資料は添付の関連資料「添付資料」を参照
　＜クラウドサービスメニュー体系＞
　＜専用サービスホームページのイメージ＞



以上