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インテージ、東日本大震災後の生活者の意識・行動調査結果を発表
『東日本大震災後の生活者の意識と行動調査・第4弾』
7割の人が「人間関係を大切にした愛情あふれる生活を送りたい」と思っている
贈りたいものは、父母や配偶者には「実用的なもの」、「健康・体に良いもの」
子供や友人には、「明るい気持ちになりそうなもの」、「うきうきしてもらえそうなもの」
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮首賢治)は、『東日本大震災後の生活者の意識と行動調査・第4弾』をまとめました。本調査は、2011年9月6日〜8日に関東および関西・京阪神のインテージ・ネットモニター 18〜69才の男女個人を対象としてインターネット調査を行い、2,777名から回答結果を得ました。その中から今回は、震災後の「人とのつながり」に関する意識、および、自分と関わりのある人々へ今後どのようなものを贈りたいと考えているかについてまとめました。
◆調査結果のポイント
「人間関係を大切にした愛情あふれる生活を送りたい」という考えが、少しでも「あてはまる」以上の人は70.0%にのぼり、人とのつながりの大切さがうかがえる。また、その意向の高い人ほど、「人付き合いを積極的に広げたい」という意向も高い。
震災後、「誰にどのようなものを贈りたいか」を相手との関係性別に聞いたところ、ほとんどの関係性において「相手の好きなもの」が最も高く、どの関係性においても「明るい気持ちになりそうなもの」、「実用的なもの」を2割前後かそれ以上の人が回答。また、それ以外は贈る相手により異なる。
配偶者に対しては「実用的なもの」(46.1%)、「健康・体に良いもの」(36.2%)。子供には、「明るい気持ちになりそうなもの」(50.3%)、「うきうきしてもらえそうなもの」(48.6%)が高い。
自身・配偶者の父母に対しては、「実用的なもの」(40.3%)、「健康・体に良いもの」(37.5%)、「実際に自分が使ってよいと感じたもの」(21.9%)が高く、良いものを共有しようという気持ちがうかがえる。
恋人や想いを寄せている人に対しては、「うきうきしてもらえそうなもの」(43.4%)、「相手のリクエスト・希望に応じたもの」(40.5%)、「明るい気持ちになりそうなもの」(35.1%)。
※ 調査結果は、関連資料参照