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東芝ホームアプライアンス、「うるおい補給野菜室」搭載の冷凍冷蔵庫「VEGETA」を発売
業界初(注1)モイスチャーキープシステムを搭載した
冷凍冷蔵庫「VEGETA」シリーズの発売について
当社は、冷凍冷蔵庫の新製品として、業界初(注1)モイスチャーキープシステムにより、野菜の鮮度保持能力を約2.3倍(注2)向上させる「うるおい補給野菜室」を搭載した「VEGETA(ベジータ)」シリーズ GR−E62FXほか5機種を11月上旬より順次発売します。
*製品画像は添付の関連資料を参照
新製品GR−E62FXは、新採用の「うるおい補給野菜室」で野菜の鮮度保持能力を向上させます。「うるおい補給野菜室」は、業界初(注1)のモイスチャーキープシステムの搭載により、冷気を野菜に直接当てない間接冷却と野菜の水分を閉じ込める密閉構造を実現しました。さらに、野菜見張りセンサーが、扉開閉や収納量の変化による湿度低下を検知し、湿度約100%のうるおい冷気(注3)とピコイオンの放出を制御して野菜の鮮度を保ちます。
また、下ゆでなしに生野菜を冷凍できる「野菜そのまま冷凍」では、熱を伝わりにくくした「新・野菜そのまま冷凍プレート」の採用で、新たに水分の多い白菜などの冷凍を可能にしました。新製品は、野菜室の鮮度保持能力の向上により、美味しく食べたいというお客様のニーズに応えながら、まとめ買いした野菜も使いきれなかった野菜も簡単に冷凍することで食材を有効に活用できます。
加えて、従来のエコモード制御からさらに約10%節電(注4)できる「節電モード」を新採用しました。気温の高い場合でも高効率運転できる「W(ワイドレンジ)−ツイン冷却方式」、高性能真空断熱材の採用、コンプレッサーの制御変更、高効率放熱器の新採用などにより省エネ性能を向上しています。
〔「うるおい補給野菜室」(イメージ)〕
*画像は添付の関連資料を参照
〔野菜の保存状況比較(当社比)〕
*画像は添付の関連資料を参照
<新製品の概要>
*添付の関連資料を参照
<商品化の背景と狙い>
2011年度の国内の家庭用冷凍冷蔵庫の需要は、約424万台を見込んでいます(当社調べ)。特に501L以上の大容量冷蔵庫は、2008年に44万台だった需要が2011年では80万台と1.8倍に増え、構成比は約19%に増加すると推定しています(当社調べ)。このような大型化の傾向には、節電志向の高まりに伴う省エネタイプへの買い替え、ライフスタイルの変化、まとめ買いの定着などの影響が覗えます。一方、食生活に関する調査からは、「内食の増加」、「野菜をたくさん食べるようにしている」、「食品を無駄にしないように心がけている」と回答する方の割合が高くなっています(当社調べ)。
当社は、こうしたお客様のニーズ変化に対応し、独自の冷却技術をベースとして「鮮度」「清潔」「使い勝手」「省エネ・節電」の向上を目指した冷凍冷蔵庫を商品化し発売します。
<新製品の主な特長>
*添付の関連資料を参照
<新製品の主な仕様>
*添付の関連資料を参照
【お問い合わせ先】
東芝生活家電ご相談センター
フリーダイヤル 0120(1048)76