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ソフトバンクテレコム、企業向け「ホワイトクラウド 映像サービス」のサービスを拡充
「ホワイトクラウド 映像サービス」のサービス拡充について
〜配信先デバイスを拡充し、映像配信を活用したビジネスの拡大をサポート〜
ソフトバンクテレコム株式会社は、企業向けコンテンツ統合管理・配信プラットフォーム「ホワイトクラウド 映像サービス」においてサービスを拡充し、本日より提供を開始します。
「ホワイトクラウド 映像サービス」は、あらゆる映像コンテンツをパソコンに限らず多様なデバイスへ配信する「ワンソース・マルチスクリーン」を実現し、映像コンテンツの管理・配信に必要なサービス機能をお客さまのニーズに応じてクラウド型で提供するサービスです。
今回のサービス拡充では配信先にAndroid端末やサイネージモニタ(※1)を追加し、商品PR映像や販売用コンテンツなどのお客さまが保有されているライブ形式やオンデマンド形式の映像コンテンツを、多様なデバイスに配信することを可能にします。
また、「iPhone」「iPod touch」「iPad」のネイティブアプリケーション(※2)向けにDRM認証モジュールを新たに提供することで、お客さまが独自に開発されたアプリケーションへも映像コンテンツをセキュアに配信することが可能になります。
[注]
※1「ホワイトクラウド 映像サービス」が指定するサイネージ端末、または受信機を指します。
※2「iPhone」「iPod touch」「iPad」専用に作成されたアプリケーションソフトウェアを指します。
App Storeを通じて無料のものから有料のものまで多種多様なアプリケーションが流通しています。
■「ホワイトクラウド 映像サービス」新サービス概要
1.配信先デバイスおよびサービスメニューの拡充
(1)Android端末への配信
Android 2.2のOSを搭載したスマートフォンやタブレット型パソコンなどの携帯情報端末向けの映像コンテンツをライブ、およびオンデマンドで配信します。すでに提供中の各デバイス向け映像配信に加えて「ワンソース・マルチスクリーン」をさらにご活用いただけます。
(2)サイネージモニタへの配信
サイネージモニタ向けに映像コンテンツ配信サービスを提供するデジタルサイネージソリューションは、特定の時間や場所にいるターゲットに向けて、プッシュ型と双方向型での効果的な情報コンテンツ(動画、静止画、テキスト、地図など)の配信を行うことが可能です。サイネージモニタ向けの映像コンテンツ配信は、店頭や街頭などの購入決定に最も近いタイミングでターゲットに訴求することができるほか、観光案内や飲食店の注文システムとの連動など事業者さまの利用シーンに合わせた柔軟な対応が可能です。サイネージモニタに配信する映像コンテンツについては、すでに提供中の各デバイス向けにも「ワンソース・マルチスクリーン」としてご利用いただけます。
2.配信方式の拡充
(1)「iPhone」「iPod touch」「iPad」アプリケーション用DRM認証モジュールの提供
「iPhone」「iPod touch」「iPad」のネイティブアプリケーションへDRM認証モジュールを提供いたします。これまでのSafariを利用した映像配信と比較して、よりダイナミックなUI表現や、様々なアプリケーション機能の提供が実現できるネイティブアプリケーションでも、本サービスを利用したセキュアな映像配信が可能となります。
(2)Windows Media形式 ダウンロード配信への対応
ダウンロード配信は、映像コンテンツを視聴者のパソコンにダウンロードさせて配信する仕組みで、ストリーム受信が困難な視聴者に対しても、映像を確実に届けることができるサービスです。アクセス回線の帯域が小さな場合でも大容量の映像コンテンツを効率的に配信することが可能となります。
(3)Flash Video形式 オンデマンド配信への対応
Web上で自由に配置・展開ができるのが、Flash Videoストリーミング配信の大きな特長です。Windows、Mac、Linuxなど幅広いOSがサポートされているため、多くの視聴者へFlash Videoを利用した魅力的なコンテンツをオンデマンドで届けることができます。
*以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照