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日立電子サービス、日本HPのネットワーク機器製品の取り扱い拡大と保守サービス提供を開始
HP Networkingによる高機能・高性能ネットワークソリューションを企画・構築から運用・保守までトータルで提供開始
日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、本社:東京都港区三田、資本金:60億円、代表取締役 社長執行役員:高橋 直也)は、日本ヒューレット・パッカード株式会社のネットワーク機器製品の取り扱いを広げるとともに保守サービスの提供を9月29日から開始します。
近年の企業ネットワークは、高機能・高性能であるとともに、安定した継続稼働が強く求められています。しかし一方では、初期投資を含むTCOの削減も強く求められており、ユーザー予算に見合ったトータルなソリューションの提供が望まれています。
こうした状況を踏まえ、日立電サは、非常にリーズナブルな価格でありながら幅広いラインナップを揃える日本HPのHP Networkingシリーズのうち、A Series(BOXコアスイッチ)を中心にE Series・V Series(従来のProCurveシリーズ)の取り扱いを6機種から71機種に拡大します。これにより、オフィス端末用L2アクセススイッチから給電用PoEスイッチおよび、データセンターネットワーク用L3コアスイッチまで幅広く適用が可能となります。
日立電サでは、これらHP Networkingシリーズの1次代理店として取扱製品ラインナップを拡充するとともに、運用・保守サービスと組み合わせることにより、お客さまのご要望に対応するネットワークソリューションをトータルで提供します。
■サービス内容および特長
1.ネットワーク設計・構築サービス
HP Networking含む、他社ネットワーク機器を活用したネットワークシステムを構築します。
2.監視・運用 ITマネジメントサービス
ネットワークシステムの死活監視およびOS・F/Wなどのイベントやリソース情報などのリモート監視を行います。
多くのお客さまでは、ネットワークシステムに複数ベンダの機器が併存します。日立電サでは、それらマルチベンダシステム環境におけるネットワーク機器の稼働も合わせて監視し、日立ソリューションサポートセンタからお客さま専用ポータルを通じて監視・分析結果を提供します。
3.マルチベンダハードウェア保守サービス
HP Networking含む、他社プラットフォーム製品のオンサイト作業および資料採取、障害の復旧に必要なネットワーク機器の資料採取を代行します。
日立電サでは、長年培ってきた保守サービスの経験とノウハウを生かし、日本HPが提供する製品サポートに加え、「オンサイトによる障害対策(部品/本体交換など)」、「OS・F/WのVer戻し/設定情報の回復(条件により実施)」、「お客さま個別ニーズへの柔軟な対応(個別サービス契約内容により実施)」を日立電サ保守サービスとして提供します。
■主要スイッチ機器提供価格
*添付の関連資料を参照
■販売目標
2012年度に年間売上高12億円をめざす
今回の発表にあたり、日本ヒューレット・パッカード株式会社から、以下のエンドースメントをいただいています。
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、この度の日立電子サービス株式会社のHP Networkingの取り扱い製品の拡大およびサービス製品取り扱い、提供開始の発表を歓迎いたします。
HP Networkingは、クラウド環境においてネットワークサイロを統合し、柔軟性を向上させるアーキテクチャを提供します。HP FlexNetwork Architectureは、業界で唯一リッチメディアコンテンツ、仮想化、モビリティ、クラウドコンピューティングを十分に活用することのできる、データセンターからブランチネットワーク環境を統合するアーキテクチャです。今後も、日本HPは日立電子サービス株式会社とともに日本におけるネットワークインテグレーションビジネス推進のため、協業を強化して参ります。
日本ヒューレット・パッカード株式会社 代表取締役 社長執行役員 小出 伸一
■他社商品名称について
・HP Networkingは、日本ヒューレット・パッカード株式会社の登録商標または商標です。
・その他、記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。
以上