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丸紅、フィリピン・ルソン島パグビラオ石炭火力発電所開発で覚書を締結
フィリピン国パグビラオ石炭火力開発に係る覚書締結およびフィリピン大統領との面談の件
丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、9月27日付でフィリピン・ルソン島南部におけるパグビラオ石炭火力発電所の開発に係る覚書を地場の大手開発業者であるAboitiz Power Corporationとの間で締結し、同日中に行われましたアキノフィリピン大統領との面談の中で、本件を含めた今後の同国における新規インフラ事業開発および参画を積極的に行っていく方針を表明致しました。
フィリピンでは、経済成長を背景に社会インフラの需要が高まっており、同国政府は官民パートナーシップ(PPP)方式等を活用したインフラ整備を重点経済政策の一つと位置づけており、民間企業の投資誘致を積極的に進めています。
丸紅は、昨年11月12日付でフィリピン政府と新規インフラ案件の開発に係る覚書を締結、その中でパグビラオ石炭火力案件を始めとする電力、鉄道、および放送等のインフラ開発を積極的に取り組む旨を表明しており、今回のアキノ大統領来日を機に、上記案件の進捗状況を報告すると同時に、新たに水事業等を加えた新規インフラ案件の開発および参画の所信表明を行ったものです(下表参照)。
丸紅は、引き続きフィリピンを重点戦略地域と位置付け、積極的な事業展開を通じて同国の基幹インフラの発展に一層貢献して参ります。
※ 「丸紅が案件開発および参画の表明を行った案件」などは、関連資料参照