Article Detail
ネットジャパン、リモート管理機能・隔地データ保存機能を強化したバックアップソリューションを出荷
(株)ネットジャパンが
リモート管理機能、遠隔地データ保存機能を強化した
バックアップソリューションの新バージョンを
10月6日から出荷開始
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役:蒋 冠成)は、仮想/物理環境向けのディスクイメージングバックアップソリューションの新バージョン、「ActiveImage Protector 3.1」(読み:アクティブ・イメージ・プロテクター3.1)を、2011年10月6日から順次出荷開始します。新バージョンでは、遠隔地にデータ保存ができるオフサイトレプリケーション機能、増分バックアップが壊れた場合でも継続してバックアップがとれるリコンサイル機能、ネットワーク経由でリモートコンピューターへのプッシュインストールなどの作業が可能なリモート管理機能が搭載されました。
バージョン3.1としてリリースされるのは、仮想環境向けにVirtual Editionとfor Hyper−V with ReZoom(TM)、物理環境向けにServer Edition、Cluster Edition、Desktop Edition、IT管理者向けにIT Pro Editionの6製品です。
※Linux Editionはすでにバージョン3.1がリリースされています。
<バージョン3.1での新機能>
ActiveImage Protectorの新バージョンで追加された機能は以下の通りです。
■オフサイトレプリケーション機能(遠隔地データ保存機能)
自然災害やシステム障害が発生した際には、迅速なデータの復旧が必要となります。新バージョンでは、二次バックアップを自動化しました。バックアップイメージファイルを、遠隔地のWANネットワーク上の共有フォルダーやFTPディレクトリへレプリケーション(複製)できます。イメージファイルの複製を分散させることにより、災害発生時の特定地域の広範囲なデータ喪失や、従来のイメージファイル保存先の障害や破損にも対応できます。
レプリケーション先は、バックアップタスクごとに、最大3サイトを指定することができ、レプリケーション時の複製方法も選択できます。
■1回のみのフルバックアップ、週次、月次の増分スケジュールの作成
初回のフルバックアップ作成以降のバックアップを、増分イメージの作成のみとしたバックアップスケジュールが可能になりました。これにより、追加されたデータのみを迅速にバックアップすることができます。
■リコンサイル機能(継続的増分バックアップ)
従来では、何かの理由で増分バックアップが失敗し、増分イメージが削除されたり、破損したりすると、次回のバックアップは新しい世代としてフルバックアップから再作成していました。リコンサイル機能により、増分バックアップイメージファイルの破損を検出すると、有効な増分バックアップイメージファイルをベースに、増分バックアップイメージファイルを自動生成しますので、増分バックアップを正常に継続できるようになりました。
■リモート管理機能の強化
ネットワーク経由でリモートでの一括管理機能が強化されました。リモートコンピューターへの、AIPエージェントのプッシュインストール(新規またはアップグレード)、AIPエージェントがセットアップされたコンピューターのリモート管理(バックアップタスクの実行、タスクの実行状況の確認、バックアップスケジュールの作成)が簡単におこなえます。
<ActiveImage Protectorとは>
ActiveImage Protectorは、セクターベースのディスクイメージングによるバックアップ/リカバリーツールです。レガシーマシン(Windows 2000 Serverなど)から、最新の物理/仮想のWindows/Linuxマシンまで、大規模から小規模システムに関わらず、幅広い環境において柔軟に対応できるように設計されています。使い方も簡単ですので、習得のための時間は不要で、専門知識がなくても安全、確実にバックアップ/リカバリーができます。既に数多くの企業に導入され、ディザスターリカバリーツールの一角を占める製品として高く評価を受けています。
ActiveImage Protectorの主な基本機能は、以下の通りです。
■システムを稼動したままでOS、データ、アプリケーションを含むディスク全体をバックアップ(ホットイメージング)
■製品CDを使ってコンピューターをCD起動し、シャットダウンした状態のシステムボリュームをバックアップ(コールドイメージング)
■使用済みセクターのみをバックアップする"スマートセクター技術"による高速なバックアップ
■変更部分だけをバックアップする高速な増分バックアップ
■シャットダウン時に自動で増分バックアップ(Server Edition/Desktop Edition)
■増分/差分バックアップをまとめるコンソリデーション(合成)バックアップ(IT Pro Editionは除く)
■バックアップシリーズファイルを1つにするユニファイド(統合)バックアップ(IT Pro Editionは除く)
■既存の管理ツールと組み合わせて自動化できるコマンドライン実行
■セクターベースのディスクイメージングによる高速で確実な復元
■Windows PEベースの復元環境のため、多彩なストレージデバイスに対応
■バックアップタスクの負荷調整ができるスロットリング機能搭載
■不良セクタースキップ機能
■ディスク間コピー機能
■uEFIマザーボードのGPTボリューム(起動、システム、論理)をサポート
■ベアメタルリカバリー(BMR)を短時間で実行
<製品情報とシステム要件>
製品情報の詳細とシステム要件は、ActiveImage Protector専用のホームページhttp://activeimage.jp/をご覧ください。
<販売価格と販売見込み>
ActiveImage Protector 3.1のライセンス価格は、ActiveImage Protector専用のホームページhttp://activeimage.jp/をご覧ください。
(株)ネットジャパンでは、ActiveImage Protector 3.1をネットジャパンが契約しているインテグレーター、パートナー、大手流通やネットジャパンの法人向けオンラインショップ「ビズネットジャパン」(https://biznetjapan.jp/)を通じて販売し、一年間で7億円の売上を見込んでいます。
<お問い合わせ先、商標>
・お客様からのお問い合わせ先は、(株)ネットジャパン 法人営業部
(TEL)03−5256−0877
(FAX)03−5256−0878
E−mail:corporate@netjapan.co.jp
・Copyright 2011 NetJapan,Inc.All rights reserved.
ActiveImage Protectorは、株式会社ネットジャパンの商標です。ReZoomは、Rectiphy Corp.の商標です。
・本ニュースリリース中のその他のブランド名及び製品名は、それぞれ帰属する所有者の商標または登録商標です。
*参考画像は添付の関連資料を参照