ソニー、小型で高感度なバランスド・アーマチュア・ドライバーユニット搭載のヘッドホン１１機種を発売

新開発　小型で高感度なバランスド・アーマチュア・ドライバーユニット搭載
リスニングスタイルの幅を広げるヘッドホン新商品群　計１１機種　発売
−　世界初（※１）、電池収納部などをハウジング内に集約したＤＮＣ（デジタルノイズキャンセリング）タイプも実現　−



　＊製品画像は添付の関連資料を参照

　ソニーは、独自開発のバランスド・アーマチュア（ＢＡ）・ドライバーユニットを搭載した新ヘッドホン　計１１機種を発売します。

　高音質に音楽が楽しめる“リスニングタイプ”（４機種）、スマートフォンに対応した“マイク・リモコン付きタイプ”（４機種）、世界初（※１）となる、電池収納部などをハウジング内に集約し、コントロールボックスを省いた“ノイズキャンセリングタイプ”（１機種）、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（Ｒ）搭載の“ワイヤレスタイプ”（１機種）、水洗い可能（※２）な“スポーツタイプ”（１機種）の５つのタイプを展開し、お客さまの好みに応じてお選び頂ける、多彩なラインアップを提案します。

　当社は、これら新商品を「Ｓｏｎｙ　ＢＡ　Ｐｒｅｍｉｕｍ　Ｈｅａｄｐｈｏｎｅｓ」（ソニー　ＢＡ　プレミアム　ヘッドホン）として、国内市場で展開してまいります。


【型名／発売日／メーカー希望小売価格】

　＊添付の関連資料を参照


※１　民生用インナーイヤー型ノイズキャンセリングヘッドホンとして（２０１１年９月　ソニー調べ）
※２　ＩＰＸ５、ＩＰＸ７相当の防水性能です。完全防水ではありません。長時間水中に浸さないでください。手洗いによるすすぎ洗いをしてください。勢いのよい水での洗浄、スポンジ、洗剤などの使用は避けてください。



＜バランスド・アーマチュア（ＢＡ）・ドライバーユニットについて＞
　当社がかねてから採用しているダイナミックドライバーユニットは、密閉型からオープンエア型まで幅広い音響構造に対応するデバイスです。

　一方で、ＢＡドライバーユニットは、ダイナミック型と比較して小型・軽量、高感度、高解像度、高遮音性という特性があります。
　まず、構造上、高感度で且つ遮音性が高く、音漏れも比較的少ないことから、高音質な密閉型インナーイヤータイプヘッドホンに適しています。
　加えて、小型・軽量であるため、装着性を向上させることが可能で、また、デザインの自由度も高くなります。そして、ノイズキャンセリングヘッドホンやＢｌｕｅｔｏｏｔｈヘッドホンのような電子回路を搭載するタイプにおいても、ＢＡの特長を生かした新たな商品形態が可能となります。


＜自社での開発・量産に成功した、ソニーのＢＡドライバーユニットの特長について＞
　この度、自社での開発および量産に成功したソニーのＢＡドライバーユニットは、ＢＡ本来の特性に、独自のユニット構造を加えており、以下のような特長があります。

　・独自開発のエアーダクト構造により、広帯域に伸びのある音質を実現
　　従来のＢＡドライバーユニットで採用されてきた狭いパイプ状のエアーダクト構造ではなく、独自開発のフラット形状のエアーダクト構造を採用しました。これにより、振動板から鼓膜までの広い音の通路を確保でき、ダクト内の共振が取り除かれることで、周波数帯域が広がり、広帯域に伸びのある音楽再生が可能になりました。

　　＊「Ｂａｌａｎｃｅｄ　Ａｒｍａｔｕｒｅ」マーク画像は添付の関連資料を参照

　・デバイスレベルからの自在な「音づくり」を実現
　　低音域から高音域まで再生する「フルレンジ」、低音域を再生する「ウーファー」および「スーパーウーファー」、高音域を再生する「トゥイーター」の全４タイプのドライバーを全て自社開発し、これらのドライバーを組み合わせて独自の「マルチウェイ」構成とすることで、自在な音造りが可能になりました。

　　＊「ＢＡドライバーユニット（フルレンジ）」画像は添付の関連資料を参照

　当社は、こうしたソニー独自のＢＡドライバーユニットを採用した新たな商品群をラインアップに加えることで、ますます多様化するお客さまのニーズに応えてまいります。



＊以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照



＜関連情報＞
　・ヘッドホン　オフィシャルサイト
　　http://www.sony.jp/headphone/
　・ソニー製品情報トップ
　　http://www.sony.jp/



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