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リニアテクノロジー、55V降圧コントローラー搭載の16チャネルLEDドライバー「LT3745」を販売
リニアテクノロジー、「LT3745」を販売開始
ドット補正とグレースケール調光を備えた16チャネル50mA 降圧LED ドライバ
2011年9月20日 リニアテクノロジー株式会社は、55V降圧コントローラを搭載した16チャネルLEDドライバ「LT3745」の販売を開始しました。LT3745は40ピン6mm x 6mm QFNパッケージで供給され、LT3745EUJ(Eグレード)の1,000個時の参考単価は495円(税込み)から、拡張温度バージョンLT3745IUJ(Iグレード)は545円(同)からです。両バージョンは現在供給可能で、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細情報は、リニアテクノロジーのWebサイトをご参照ください(http://www.linear-tech.co.jp/product/LT3745)。
LT3745は各チャネルに最大75mAのLED電流を供給し、最大36Vの直列LEDをドライブ可能なので、大型LED 広告掲示板などのアプリケーションに最適です。また、チャネルごとに6ビット・ドット補正電流調整機能と12ビット・グレースケールPWM調光機能を搭載しています。さらに、最小LEDオン時間が0.5μsなので、非常に高いダイナミック・コントラスト比を達成します。 ドット補正とグレースケール調光はいずれもTTL/CMOSロジックのシリアル・インタフェースを介して行うことができます。 LT3745は入力電圧範囲が 6V〜55Vなので、民生および産業用の設計に使用される様々な入力源(一般に12V〜48V)に対応できます。最低限の外付け部品と6mm x 6mm QFN パッケージにより、マルチチャネルLED アプリケーション向けの実装面積の非常に小さいソリューションを提供します。
LT3745の内部降圧コントローラは、並列のLEDストリングに適応したそれらよりわずかに高いバス電圧を生成し、90%を超える効率を達成します。16個の個別リニア電流シンクがLEDストリングを個別に制御し変調するので、小さい実装面積で幅広い機能を実現します。 LT3745はオープン/短絡LEDと過温度フォールトに対する診断および保護を行い、フォールト状態はシリアル・データ・インタフェースを介して通知されます。完全にバッファされ、スキューのバランスが取れた、カスケード接続可能な 30MHzシリアル・インタフェースを備えたLT3745は、大画面LCDのダイナミック・バックライトやフルカラーLEDディスプレイに最適です。
■LT3745の主な特長:
・入力電源電圧範囲:6V〜55V
・16の独立したLED 出力:最大75mA/36V
・50mAでのLED電流整合:±3% (標準±1%)
・6ビット・ドット補正電流調整
・12ビット・グレースケールPWM調光
・最小LEDオン時間:0.5μs
・LEDバス電圧の適応制御により高効率を達成
・カスケード接続可能な30MHzシリアル・データ・インタフェース
・診断および保護機能:個々のオープン/短絡LEDおよび過温度フォールト
・40ピン6mm × 6mm QFN パッケージ
・16チャネル50mA 降圧LED ドライバ
※製品画像は添付の関連資料を参照
■リニアテクノロジーについて
S&P 500の一員であるリニアテクノロジーは、過去30年にわたり広範囲に渡る高性能アナログICの設計・製造及びマーケティング活動を行い、世界中の多くの企業に提供しています。リニアテクノロジーの半導体は、私たちのアナログ世界と「通信」、「ネットワーキング」、「産業」、「自動車」、「コンピュータ」、「医療」、「精密機器」、「民生」さらには「軍需航空宇宙」システムで幅広く使用されている、デジタル・エレクトロニクスとの架け橋の役目を担っています。リニアテクノロジーは、パワーマネージメント、データ変換、信号調整、RF、インタフェース、μModuleサブシステムを設計・製造しています。
LT,LTC,LTM,μModule及び会社ロゴはLinear Technology Corporationの登録商標です。その他の登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は予告なしに変更される場合があります。
以 上