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日立情報システムズ、オープンソースのPLMパッケージを活用したPLM導入ソリューションを提供
ソフトウェアライセンス料が不要なPLMパッケージ導入ソリューションを開始
‐オープンソースのPLMパッケージ「Aras Innovator」を活用して短期間・低コストで提供‐
株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、オープンソースのPLM(Product Lifecycle Management(※))パッケージ「Aras Innovator(アラス イノベーター)」を活用したPLM導入ソリューションを本日より提供開始します。
「Aras Innovator」は、Aras Corporation(本社:米国・ボストン)が開発・提供し、世界で200社以上のユーザが利用している製造業向けのPLMパッケージソフトウェアです。
近年、企業を取り巻く環境は複雑化し、製品ライフサイクルの短期化や嗜好の多様化、コンプライアンス要件の増加、製品市場投入までの期間短縮など、製品開発に対する要望は日々高度化しています。
これらの要望をクリアするには部門横断的なPLM活動を行う必要があり、PLMシステムの導入が不可欠ですが、PLMパッケージソフトウェアは費用が高く、導入の敷居が高いのが実情です。
こうした状況を踏まえ、日立情報はライセンス料が不要なPLMパッケージ「Aras Innovator」を活用した、短期間・低コストで導入可能なPLM導入ソリューションの提供を開始します。本ソリューションでは、オープンソースのパッケージを活用するため、特定のCAD、PDMシステムに依存せずデータ連携を行うことが可能であり、また、SAPなどのERP(基幹業務)システムとのデータ連携も可能なため、既存システムを最大限活用することで、より一層の導入コスト削減を実現できます。
システムのカスタマイズにあたっては、「Aras Innovator」はデータモデル、ユーザインターフェース、ワークフローなど、PLMシステムが必要とする機能の変更を複雑なプログラミング作業を行うこと無く、GUIベースで設定可能なため、エンドユーザと仕様を確認しながらカスタマイズを進めることが可能です。これにより、PLMシステムの導入期間を大幅に短縮し、システムの追加開発コストを削減可能です。
「Aras Innovator」はライセンスフリーであるため、自由にダウンロードし、事前に充分な導入前評価を行うことが可能です。実際のサービス開始時には、保守・サポートを提供する有償のサブスクリプション契約を結ぶことで、付加機能の提供や、電話・メールでの問い合わせサービス、各種パッチの提供が行われます。このサブスクリプション契約により、製品の安定性・信頼性およびスケーラビリティの継続的な支援を実現します。
日立情報では、製造業向けに「Aras Innovator」を活用したPLM導入ソリューションの拡販を推進し、2015年度末までに累計10億円の売上を目指します。
※PLM(Product Lifecycle Management):
製品の企画・開発からアフターサービスまでの製品情報や業務プロセスを一元管理し、製品に関わる設備や人といったリソースからコストまでの製品ライフサイクル全体を管理するソリューション
※本ソリューションは、以下のセミナーで詳しくご紹介します。
第1回Aras InnovatorによるPLM最適化セミナー http://www.hitachijoho.com/seminar/2011/10/1014.html
<Aras Innovator 機能概要>
*添付の関連資料を参照
<コスト比較イメージ>
*添付の関連資料を参照
<関連サイト>
Aras InnovatorによるPLM導入ソリューション http://www.hitachijoho.com/solution/pai_s/aras-plm/index.html
<お客さまからのお問合せ先>
商品問い合わせ窓口
お問い合わせWebフォーム:http://www.hitachijoho.com/contact/
以上
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
*「Aras Innovator」は、Aras Corporationの登録商標または商標です。