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大日本スクリーン、東京都江東区に印刷関連機器事業の情報発信拠点を開設
印刷関連機器事業の新たな情報発信拠点
「ホワイトカンバス MON−NAKA」を開設
データ処理から後加工まで、PODの統合ソリューションを提案
大日本スクリーン製造株式会社は9月16日、POD(プリント・オン・デマンド)に関する当社のソリューションを総合的に提案し、また、実際に体感していただける新たな情報発信拠点「ホワイトカンバス MON−NAKA」を、東京都江東区に開設。PODのデータ処理から後加工までの一連の生産工程において、印刷業界が抱えるさまざまな課題を検証し、解決するための施設として活用します。
<ホワイトカンバス MモンON−NナカAKAの概要>
所在地 :東京都江東区越中島1−1−1
延床面積 :約1,300平方メートル
営業開始 :2011年9月16日
近年、IT化の進む印刷業界では、制作物の高付加価値化や生産工程のさらなる省力化への要求がますます高まっており、工程ごとに仕事の流れが寸断される従来の環境から、工程間が途切れることのない統合的な生産環境への変革を実現する、新しいソリューションが求められています。
このような業界のニーズに応えるため当社は、さまざまなメーカーや販売会社との連携により、PODの生産ワークフローの統合化を強力に推し進めており、この取り組みを体感していただく拠点として、このたび「ホワイトカンバス MON−NAKA」を開設します。館内には、「前処理(データ処理・加工)」「出力(各種インクジェットデジタル印刷システム)」「後加工(断裁・製本加工)」の各工程に必要な機器やソフトウエアを設置し、常時デモンストレーションが可能な環境を構築。日本国内だけでなく、アジア・オセアニアをはじめとした世界中のお客さまに対して、より具現化された統合ソリューションに加え、技術トレンドとして注目を集めるクラウドコンピューティングを視野に入れた、新たなソリューションも提案します。また、クライアントの望む最終成果物を実現するために解決すべき課題を検証し、開発・製造部門にフィードバックする研究施設としても活用していきます。さらに、集いの場としてギャラリーや各種イベントにも利用できる大型のセミナールーム(120人収容)を併設。協業メーカー、販売会社、各種印刷組合、団体などのイベントにも活用いただく予定です。
当社は、今回開設する「ホワイトカンバス MON−NAKA」を拠点に、印刷関連機器事業におけるさまざまなソリューションを世界中のクライアントに発信し、印刷業界の技術革新に貢献していきます。
* 9月16日(金)から21日(水)まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催される展示会「IGAS2011」の期間中は、「ホワイトカンバス MON−NAKA」とIGAS会場を結ぶシャトルバスを運行し、IGAS会場の当社ブースと連携した提案を行います。
ホワイトカンバス MON−NAKAのイメージ図
※ 関連資料参照