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田中貴金属、一般消費者対象の「投資に関する意識調査」結果を発表

2011-09-15

田中貴金属工業「投資に関する意識調査」

〜堅実な資産形成がトレンドな一方で高い投資意欲〜

●投資意識は安全志向だが投資意欲は旺盛?マネーゲームはしたくない(74.7%)が、よい投資先を探したい(57.6%)という思いも
●投資する際に求めることは手軽さ?金融商品を選ぶ時に一番重視する点は「少額でもはじめられる」
●「金投資」の魅力は「世界共通の安定資産」「換金性」「公平な価格」、一方で不安の声も


 田中貴金属工業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岡本 英彌)は、円・ドル相場が歴史的な円高で推移し、世界的な株安の影響により日経平均株価が9,000円台を割る中、一般消費者が、「投資や金(ゴールド)についてどのように意識しているか」に関して調査を実施しました。調査期間は2011年9月2日(金)から9月4日(日)まで、調査はインターネットにより全国の男女1,000名(男性:50%、女性:50%)にアンケートを行いました。

【結果概要】

■投資意識は安全志向だが投資意欲は旺盛?マネーゲームはしたくない(74.7%)がよい投資先を探したい(57.6%)という思いも
投資意識は堅実で安全志向「マネーゲームはしたくない」(74.7%)、「資産は分散したい」(60.2%)、「長期で行うべき」(58.7%)
投資意欲も旺盛「よい投資先を探したい」(57.6%)、「これからは投資も必要」(57.2%)、「もっと情報がほしい」(52.2%)

■投資する際に求めることは手軽さ?金融商品を選ぶ時に一番重視する点は「少額でもはじめられる」
投資に求めるのは手軽さ?「少額でもはじめられる」(57.7%)、「取引手数料が安い」(55.7%)、「価値がゼロにならない」(49.1%)

■現在までの投資経験と今後の投資対象は「預貯金」(普通・定期)「株式」「投資信託」など
 これまで投資経験がある金融商品「預貯金」<普通66.4%、定期64.0%>、「株式」(45.3%)、「投資信託」(32.7%)、「外貨預金」(20.5%)
 今後投資したい金融商品「預貯金」<定期42.8%、普通36.1%>、「株式」(38.6%)、「投資信託」(21.9%)、「純金積立」(21.7%)
 今後投資したい金融商品では伸び率が高かったものとして「FX」(1.7倍)「金・プラチナ投資※」(平均2.6倍)「ETF」(1.9倍)にも注目が集まる
 ※「金・プラチナ投資」とは、「純金積立」「金地金・金貨」「金ETF」「プラチナ積立」を指します

■投資を考える上での判断材料は金融機関からの情報や新聞、雑誌記事などが多い
 投資を考える上での判断材料は「インターネット」(53.4%)、「銀行」(34.6%)、「証券会社」(27.4%)、「新聞記事」(25.3%)、「雑誌記事」(14.4%)

■「金投資」の魅力は「世界共通の安定資産」「換金性」「公平な価格」、一方で不安の声も
 金投資についてよいと思う点「世界のどこでも通用する」(62.5%)、「換金性がよい」(34.3%)、「世界で公平な価格で取引される」(31.7%)
金投資に対する不安な点「価格変動が大きそう」(35.3%)、「悪徳業者がいそう」(33.2%)、「品質が分からない」(27.6%)

【アンケート調査結果サマリー】

●投資意識は安全志向だが投資意欲は旺盛?マネーゲームはしたくない(74.7%)がよい投資先を探したい(57.6%)という思いも
 投資に対する意識を尋ねたところ「マネーゲームになるような投資はしたくない」が「とてもそう思う」と「まあそう思う」という回答を合わせて74.7%、「資産運用は株式以外にも分散したい」が60.2%、「投資は長期のスタンスで行うべきだ」が58.7%となり、近年の金融市場への不安感からか、投資を短期的な売買による利益目的ではなく、分散投資などで長期的な資産形成を目的に実施するという安全志向な傾向になっています。一方で、「よい投資先を探したい」(57.6%)、「これからは自己責任の時代なので投資も必要だ」(57.2%)、「投資についてもっと情報がほしい」(52.2%)という回答からは、一般消費者たちの投資に対する前向きな姿勢が浮かび挙がりました。さらに、株式、投資信託、外貨/外国債、FX、金などの金融商品の売買にどのくらい興味があるかという質問で「とても興味がある」(19.2%)と「やや興味がある」(46.3%)という回答を合わせて6割以上が回答したことからも、一般消費者たちの投資意欲の高さがうかがえます。

●投資する際に求めることは手軽さ?金融商品を選ぶ時に一番重視する点は「少額でもはじめられる」
 金融商品を選ぶときに重視する点を尋ねたところ「少額でも始められる」が57.7%、「取引手数料が安い」が55.7%となり、一般消費者たちは投資を実施する際に手軽さを重要視していることがうかがえます。次いで「万が一の時に価値がゼロにならないこと」が49.1%、「値上がりが期待できる」(47.2%)となり、金融商品を選ぶ際にリスクを少しでも回避して商品を選択する傾向になっています。

●現在までの投資経験と今後の投資対象は「預貯金」(普通・定期)「株式」「投資信託」など
 現在まで投資経験がある金融商品は「預貯金」<普通66.4%、定期64.0%>、「株式」(45.3%)、「投資信託」(32.7%)、「外貨預金」(20.5%)となりました。
 今後購入してみたい金融商品は「預貯金」<定期42.8%、普通36.1%>、「株式」(38.6%)、「投資信託」(21.9%)、「純金積立」(21.7%)となり、円ドル相場が歴史的な円高で推移している状況からか、今後の投資先の候補が外貨預金から金投資などの他の投資先に変化していることがうかがえます。
 また、今後購入してみたい金融商品で、現在までの投資経験から伸び率が高かった項目は「FX」(1.7倍)、「金・プラチナ投資」<純金積立(2.1倍)、金地金・金貨(2.4倍)、金ETF(3.3倍)、プラチナ積立(2.6倍)>「ETF」(1.9倍)となり、様々な金融商品へ投資先としての注目が広がっていることがうかがえます。

●投資を考える上での判断材料は金融機関からの情報や新聞、雑誌記事などが多い
 投資を考える上での判断材料は「インターネットから」(53.4%)、「銀行から」(34.6%)、「証券会社から」(27.4%)、「新聞記事から」(25.3%)、「雑誌記事から」(14.4%)となり、情報収集先として金融機関のアドバイスや新聞、雑誌などメディアのニュースを重視しているという結果になりました。

●「金投資」の魅力は「世界共通の安定資産」「換金性」「公平な価格」、一方で不安の声も
 金投資についてよいと思う点は「世界のどこでも通用するから」(62.5%)、「換金性がよいから」(34.3%)、「世界で公平な価格で取引されるから」(31.7%)、「長期間価値を保つことができるから」(26.4%)となり、金の資産としての世界的な共通性や価値の不変性に注目が集まっています。
 一方、不安な点については、「価格変動が大きそう」が35.3%、「悪徳業者がいそうだから」が33.2%、「品質が分からない」が27.6%となり、最近の金価格の高値圏推移により注目された影響からか、他商品に比べ比較的価格変動が少ない金に対して一般消費者からの認識の違いや、一部の非正規業者の存在による業界への不安感がうかがえました。

 田中貴金属工業では今後も、金投資のリーディングカンパニーとして、貴金属投資に関する正しい情報の提供を、今後も継続して行っていきます。また、価格変動リスクを避け、より安定した価格で少額から積み立てることができる、貴金属積立を利用した分散投資に関する啓蒙活動を強化していきます。


※ アンケート調査結果詳細は、関連資料参照

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