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日立産機システム、10月1日受注分からモーター・ギヤモーター価格を値上げ
モータ・ギヤモータの価格改定を発表
株式会社 日立産機システム(取締役社長:長野 晄史)はモータ全般(ギヤモータ含む)の価格を10月1日から改定します。
1.価格改定の背景
経済成長の続く中国を中心とした需要拡大により、諸資材価格は上昇を続けており、2008年後半のリーマンショックを経て一旦の落着きを見せましたが、その後の需要急回復により、諸資材価格は再度高騰しております。
弊社では、2006年、2008年にモータ価格改定を実施させて頂きましたが、特に電磁鋼板・鋼材・鋳物関連は2008年度以降も価格上昇が続いており、これに加えて落着きを見せていた銅・アルミも急激な上昇に転じており(図1参照)、これら諸資材の価格高騰が製造コストの大幅増加に拍車をかけております。弊社としては、更なる合理化、VAの推進等で最大限に社内吸収を図るべく努力しておりますが、企業努力だけでは賄いきれない状況が続いております。このため、モータ全般の価格改定を実施するものです。
※参考資料は添付の関連資料を参照
2.対象製品の概要
(1)製品群:汎用モータ、専用モータ、クレーンモータ、ギヤモータ等モータ全般
(2)価格改定時期:2011年10月1日 日立産機受注分より
(3)価格改定率(値上げ幅):モータ全般約10%アップ、ギヤモータ全般約5%アップ
以 上