東芝ホームアプライアンス、「石窯ドーム」から容量２６Ｌタイプの過熱水蒸気オーブンレンジを発売

「石窯ドーム」に容量２６Ｌタイプが新登場、過熱水蒸気オーブンレンジの発売について
−横長の皿でも入る間口幅３９ｃｍ、しかも奥行き４０ｃｍの薄型コンパクトボディ−



　当社は過熱水蒸気オーブンレンジの新製品として、遠赤外線による「庫内まるごと遠赤」とヒーターの熱をすばやく庫内に循環させる湾曲天井の「石窯ドーム構造」を採用した「石窯ドーム　ＥＲ−ＪＤ８」を「石窯ドーム」シリーズで初めて容量３０Ｌ未満で商品化し１０月中旬より発売します。

　新製品は、従来機種注１では本体右側にあった操作ボタンを扉の下に移すことで、庫内の横幅を４．５ｃｍ長い３９ｃｍ注２に広げ、左右両側からでも、横長の皿でも出し入れがしやすいワイドな間口を実現しました。

※製品画像は、添付の関連資料を参照

　１９ｃｍの皿なら２枚横に並べて入れることができます。しかも、本体高さ３５ｃｍ、奥行き約４０ｃｍの薄型コンパクトボディのため、製品設置条件の上面隙間１０ｃｍ注３を開けてもキッチンファニチャー等に収まります。背面も壁にピッタリ付けて設置できる省スペース設計です。
　庫内４面注４に遠赤外線を発生するセラミック含有の塗料をコーティングした「庫内まるごと遠赤」と、ヒーターの熱をすばやく庫内に循環させる湾曲天井の「石窯ドーム構造」により、ピザ、パン、ハンバーグなどを「高温で早く表面を焼き上げ、食材の旨みを閉じ込めて仕上げる」高温２５０度注５のオーブン調理が可能です。また、庫内の「遠赤・脱臭ブラックコート」により脱臭触媒がオーブン使用時に働き庫内のにおいも分解します。
　加えて、スチーム（カセット式）で余分な油脂を落とすヘルシーな「過熱水蒸気調理」ができます。
　「鶏の照り焼き」、油を使わないで揚げ物をする「鶏のから揚げ」を始め、赤飯などの「蒸し調理」も手軽にでき、またやわらかく仕上げるのが難しい「なめらかプリン」等の卵調理をムラを抑えて仕上げる「適温スチーム調理」も可能です。高出力１０００Ｗのインバーターと赤外線センサーで、ごはんやおかずもすばやく食べ頃に温めることができます。他に、スチームで汚れを浮き上がらせる「手間なしお手入れ」コースも搭載しています。
　さらに、「石窯ドーム」のシリーズとして同じ容量２６Ｌでスチーム（角皿式）を採用した「石窯ドームＥＲ−ＪＤ７」を１１月中旬より発売します。


＜「庫内まるごと遠赤」と「石窯ドーム構造」（イメージ）＞

　※添付の関連資料を参照


注１　当社２０１０年発売のオーブンレンジＥＲ−Ｈ８
注２　間口寸法
注３　消防法「対象火気設備等及び対象火気器具等の離隔距離に関する基準（消防庁告示第１号）」による
注４　左右面、奥面、上面
注５　この製品のオーブン温度・過熱水蒸気温度２５０℃での運転時間は約５分です。その後は、自動的に２００℃に切り換わります。
　　　　また、設定温度が２１０℃以上のときは、予熱温度は２００℃になります。


※「新製品の仕様」などは、添付の関連資料を参照