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千代田化工建設、カタールガス社向け設計・調達・建設管理業務のサービス契約を締結
カタールガス社向け設計・調達・建設管理(EPCm)業務のサービス契約を締結
千代田化工建設株式会社(本社:横浜市鶴見区 社長:久保田 隆)はカタールの現地グループ企業である千代田アルマナエンジニアリング社(*1)(以下、千代田アルマナ社)が同国のカタールガスオペレーティングカンパニーリミテッド社(以下、カタールガス社)とEPCm(*2)業務のサービス契約を締結しましたので、お知らせいたします。
*1 千代田アルマナエンジニアリング社:2008年に設立した当社49%出資の現地法人
*2 EPCm(Engineering,Procurement and Construction management):設計、調達、建設管理
1.顧 客 名:カタールガス社(カタール)
2.契約期間:3年間(2年間の延長オプション有り)
3.契約内容:カタールガス社が所有する7系列のLNGプラント(*3)と、関連諸設備におけるEPCm業務
*3 千代田化工建設がカタールで建設した世界最大のLNGプラント(年産780万トン/1系列)、4系列を含む。
4.契約金額:非公表
5.背 景:千代田化工建設はカタールガス社が所有するLNGプラントはもとより、多くのLNGプラントを建設してきました。
また、2008年3月に現地企業のアルマナグループと千代田アルマナ社を設立し、カタール国の中小プロジェクトを遂行してきました。現在、千代田アルマナ社は現地に350名を超えるスタッフを擁し、カタールガス社、ラスガス社をはじめカタールでの顧客へサービスを提供しています。本サービス契約は当社グループのビジネスモデルであるプラント・ライフサイクル・エンジニアリング(*4)を実現したもので、カタールガス社およびカタール国の更なる発展に貢献し、さらに中東および他の地域でも本サービスの展開を目指してまいります。また、当社グループは顧客の多様なニーズに対応すべく、地域密着型の営業・プロジェクト遂行体制、他企業との資本/ビジネス提携等によりグローバルオペレーション体制を着実に進めてまいります。
*4:プラント・ライフサイクル・エンジニアリング:プラントの事業化計画から建設、運転、保守、増設・改造、そして廃棄に至るまでのプラントライフサイクル全体にわたって、顧客の側に立ったサービスを提供していくビジネスモデル。
以 上