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古河電工、旭電機など完全子会社3社の統合を検討開始

2011-09-02

電力部品事業3社の統合を検討開始
〜総合電力部品のメーカーとして2016年には約300億円の売上をめざす〜


 当社は、旭電機株式会社(以下、旭電機)、株式会社井上製作所(以下、井上製作所)、古河パワーコンポーネンツ株式会社(以下、古河PC)の完全子会社3社を、2013年4月を目処に統合する準備を開始しました。

 本件は、中期経営計画「ニューフロンティア2012」における「伝送インフラ事業のグローバル成長」に向けた施策の一環で、統合新会社は「新エネルギーを含む送配電システムソリューションを提供し世界の経済社会の発展に貢献する企業」を理念とし、2016年には約300億円の売上をめざします。


<背景と目的>
 2005年以降当社はエネルギー部門の構造改革として、超高圧ケーブル分野は株式会社ビスキャス、産業電線分野は古河電工産業電線株式会社へ再編しました。電力部品分野では、2007年に古河PC、2008年に井上製作所、2010年に旭電機の完全子会社化を進めてきました。

 今後、電力事業は、国内市場では、スマートグリッドに代表される送配電網高度化や太陽光や風力に代表される自然エネルギー関連、蓄電池などの電力エネルギーの貯蔵システムなどの技術開発が進み、これらに関連した市場の成長が想定されます。また海外では、経済成長の著しい中国やアジア諸国、ブラジル、ロシアの電力インフラ構築の需要増加が見込まれます。

 こうした中で、部品3社を本格的に統合し、ケーブル会社とも一層連係を強化する事で、発電所から需要家までの電力供給網全域をカバーする総合電力部品のメーカーとして活動できる体制を構築します。「新エネルギー時代に先行した技術開発力の確立と発揮」、「海外展開部門の強化、海外拠点の強化」をスローガンとし、事業価値の飛躍的向上をめざします。

 統合により、3社の持つ資源の選択と集中を進め、国内外の製造拠点の再編、投資や資源の効率化などにより、事業基盤の安定化を図り、高収益な体質を強化していくとともに、顧客の多様化・高度化するニーズに対応した新製品を創出していきます。



 ※電力部品事業3社の概要は添付の関連資料を参照

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