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日本IBM、中小企業向けネットワーク接続ストレージ「IBM System x NASシリーズ」を発表
中小企業向け、サーバー管理者が運用管理できるストレージ
日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は本日、中小企業や企業の部門向けに、x86サーバーと同様の運用管理手法で対応できる低価格なネットワーク接続ストレージ(NAS)「IBM(R) System x NASシリーズ」を発表します。
新製品では、オフィスの空きスペースに手軽に設置できるタワー型を2モデルと、今後のストレージ容量の拡張に便利なラック型を3モデルの、計5モデルのラインアップをそろえています。ストレージ容量が4テラバイト(TB)であるタワー型モデルの価格は、40万円(税別)で、シリーズの中で最も低価格であり、30名程度で利用する場合に最適なモデルです。新製品は、日本IBMおよび日本IBMのビジネス・パートナーより本日から販売し、同時に出荷開始します。
新製品は、IBMのx86サーバー「IBM System x」にハード・ディスク・ドライブ(HDD)と、NAS向けのオペレーティング・システムである「Windows Storage Server 2008 R2 Standard」が予め導入されており、購入後すぐにNASとして活用できます。ユーザー・インターフェースがWindowsサーバーと同様であるため、ストレージ専門の管理者がいない場合でも、サーバー管理者が容易に導入および運用管理できます。また、新規にNASを利用したいお客様だけでなく、既存のNASの容量を拡張させたいお客様にも、既存ストレージに簡単に追加できます。
本日発表の「IBM system x NASシリーズ」では、「IBM System x」と同様に、24時間365日の保守サービスを提供します。また、障害発生の際には、障害情報がIBMコールセンターに自動的に通知され、IBM技術員からお客様へ連絡する無償サービス「IBM eSAサービス」(*1)により、迅速な障害対応を行います。
(*1)「IBM eSAサービス」を受けるためのセットアップ作業は別途有償になります。
以上
IBM、IBMロゴ、ibm.com、およびSystem xは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
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