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東急百貨店、富士通や富士通フロンテックと共同でテナント管理システムを刷新

2011-09-01

変化する店舗運営に対応したシステムを構築
お客さまの利便性向上と業務効率化のために、テナント管理システムを刷新−
9月22日(木)に改装オープンする、たまプラーザ店から本格稼動



 株式会社東急百貨店(本社:渋谷区道玄坂、社長:二橋千裕)は、富士通株式会社(本社:港区東新橋、社長:山本正已)および富士通フロンテック株式会社(本社:稲城市矢野口、社長:利根廣貞)と共同で、お客さまの利便性向上と業務効率化のために現在のテナント管理システムを刷新し、9月22日(木)に改装オープンするたまプラーザ店(横浜市青葉区)から本格稼動します。

 取引形態の多様化が進み賃貸借契約のテナントが増えていますが、東急百貨店は現在、『POS(ポス)レジ』を使用する「百貨店形態店舗」と、『CAT(キャット)端末』を使用する「ショッピングセンター型店舗」の2つのシステムを利用してテナント管理を行っています。しかし、互換性がなくそれぞれ独立した管理システムであることから、
 ・百貨店形態店舗の管理システムでは、精算管理業務が煩雑
 ・ショッピングセンター型店舗の管理システムでは、ポイントカードのインセンティブ(※)が付与されない、友の会カードが利用できないなど、万全な顧客サービスが提供できない
などが課題になっていました。
 今後の店舗運営において、一般売場と賃貸借契約のテナントの混在は一層増えると考えられるため、今回、急務となっていた現在のテナント管理システムを、互換性を持たせた新システムに刷新します。

 これにより、

1.賃貸借契約のテナントでも一般売場と同様に、ポイントカードのインセンティブの付与や友の会カードの利用が可能になり、お客さまの利便性が向上する

2.百貨店形態店舗とショッピングセンター型店舗のテナント管理システムを一本化することにより、精算管理業務を効率化できる

3.POSレジとCAT端末の両方を使用できるので、出店するテナントにとって選択肢が広がることから、顧客サービスの更なる向上と業務効率の改善が実現します。

 既に8月から東横店(渋谷区渋谷)、二子玉川店(世田谷区玉川)でテスト稼動していますが、本格稼動するたまプラーザ店のように、55店舗と多くの賃貸借契約のテナントが混在する店舗への導入は日本で初めてとなります。また、2012年春開業予定の「渋谷ヒカリエ」(渋谷区)にも導入する予定です。

インセンティブ…年間のお買上げ金額によって変動するお客さまごとのベースポイントアップや、販促キャンペーン期間のポイントアップなど。


以上


*「システムイメージ図」など参考資料は、添付の関連資料を参照

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