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西武鉄道、2011年度の鉄道事業設備投資計画を策定

2011-08-30

2011年度 鉄道事業設備投資計画

安全対策、サービス向上、環境対策、輸送力増強などに207億円
(※経済環境が大きく変化しているため、投資額を見直す可能性があります。)

 ・保谷駅の線路を3線化しました。(本年度実施済※1)

 ・所沢駅、椎名町駅、西武立川駅で駅舎改良工事を進めます。

 ・「Smile Train」30000系を16両新造します。

 ・石神井公園駅付近の高架複々線化事業を引き続き進めます。


 西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長:白山 進)では、より安全で快適なサービスを提供し、人にやさしい鉄道を目指しております。

 2011年度は総額207億円を投じ、安全対策、サービス向上、環境対策、輸送力増強などの鉄道事業設備投資を行います。ただし、今年度については、経済環境が不確定なため、状況によっては投資額を見直す可能性があります。


《今年度の主な鉄道事業における設備投資の概要》

○安全対策
 鉄道事業では安全を最重要課題としてとらえており、輸送の安全確保のため、高架橋耐震補強や法面(のりめん)の改良、変電所機器更新などの安全対策を中心に投資を行います。
 また、保谷駅では線路を3線化することにより、駅付近の踏切の遮断時間が短くなるほか、電車の遅延防止を図ります。

○サービス向上
 駅の改良については、今年度は所沢駅、椎名町駅、西武立川駅の3駅で駅舎改良工事を進めます。所沢駅はショップエリアを拡充するなど、お客さまのニーズに合った快適なサービスを提供できる、明るく環境にやさしい駅を目指します。
 車両更新では新型通勤車両「Smile Train」30000系を16両(8両2編成)新造します。
 東京メトロ有楽町線副都心線に乗り入れる6000系車両には、液晶の車内情報配信装置の設置を進めてまいります。

○環境対策
 新しい駅コンコースでは、節電やCO2排出量削減のためにLED照明の導入を進めます。

○輸送力増強
 池袋線・桜台駅(新桜台駅)〜石神井公園駅間の高架複々線化事業のうち、残る石神井公園駅付近について引き続き工事を進めます。


 詳細につきましては別紙のとおりです。
  ※ 関連資料参照

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