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大塚商会、企業の節電対策向け「3時間給電パック リチウムイオン電池版」を提供

2011-08-26

企業向け節電対策パックを提供

―蓄電機器とUPSの連携により、ピーク時のIT機器節電に貢献―


 ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚 裕司)は、企業向けに電源容量500ワット負荷で約3時間半の給電が可能な「3時間給電パック リチウムイオン電池版」を提供します。業務を止められないシステムや電力消費量の多いサーバなどのITシステム機器を接続し、システムを止めずにピークシフトによる節電対策が可能です。本パックは、蓄電機器と無停電電源装置(UPS)、設置費、設定費、保守がセットになっており、価格は1セット2,097,100円(税別)で、平成23年8月25日より提供します。

 今夏、企業や一般家庭などそれぞれの立場での節電が求められています。これにともない、夜間などに充電し、電力需要ピーク時にバッテリにより稼働させるピークシフトを実施する企業も増えており、無停電電源装置(UPS)や蓄電機器の需要が急増しています。

 しかし、UPSはシステムやサーバを長時間稼働させる、あるいは毎日一定時間稼働させるといった使用を想定していません。一方、蓄電機器は長時間、定期的な使用も可能ですが、電源切り替えのタイミングで電力が瞬間的に途切れます。また、サーバを安全にシャットダウンさせるソフトウェア等と連携していない場合が殆どです。そのため、接続しているサーバの電源が切れてシステムが止まり不具合が発生することもあります。

 そこで、蓄電機器とUPSを組合せることで、長時間かつ定期的な使用を可能にしました。これにより、日中電力使用量が最大となる時間帯に約3時間半の節電(ピークシフト)に寄与できます。

 蓄電機器の電力を使用する際の蓄電機器への切り替えで発生する電力の瞬断では、その間だけUPSが電力を供給し、システムダウンを防ぎます。また、長時間の停電で蓄電機器側の電力が無くなった場合は、安全にシステムをシャットダウンするまでの間、UPSが電力を供給するため、節電だけでなく緊急時の電力供給にも役立ちます。

 蓄電機器とUPSを組み合わせた場合、電力が復旧したとき(復電時)にUPSが正常に待機状態にならないことがあります。そのため、「3時間給電パック リチウム電池版」は、大塚商会にて実機により検証し、電力が切れた状態から復電したときの動作を確認しています。

 また、パックに接続するサーバなどのIT機器の数などについても、これまでのサーバ、UPS導入実績で培ったノウハウをもとにアドバイスをいたします。

<「3時間給電パック リチウムイオン電池版」概要>
 名称:「3時間給電パック リチウムイオン電池版」
 URL:http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/svr/3h-pack/lithium-ion.html
 発売日:平成23年8月25日
 価格:2,097,100円(税別)
  ※購入時ならびに使用上の注意・制限事項については当社営業担当にお問い合わせください。
   上記価格には、設置・設定費および、メーカー対応5年保守が含まれます。


お問い合わせ先
 株式会社大塚商会 サーバ・ストレージ
 URL:stpg-o@otsuka-shokai.co.jp


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