三菱電機、大口径コイル搭載で調理機能を向上したビルトイン型ＩＨクッキングヒーターを発売

業界初大口径５分割マルチコイル「びっくリングコイル」で調理機能向上
ビルトイン型　三菱　ＩＨクッキングヒーター新商品発売のお知らせ


　三菱電機株式会社は、左ＩＨヒーターに業界初（※１）の大口径５分割マルチコイル「びっくリングコイル」を搭載し、調理機能を向上させたビルトイン型ＩＨクッキングヒーター新商品３タイプを１０月１日から順次発売します。内コイルとその外周上に配置した４つの外コイルによる５分割マルチコイルを制御することにより、ガスコンロでは困難な加熱部位の切り替えを可能にし、おいしく効率の良い調理を実現します。

※１：２０１１年８月２２日現在　家庭用ビルトイン型ＩＨクッキングヒーターにおいて

　＊商品画像は添付の関連資料を参照


【新商品の特長】

１．「対流煮込み加熱＜プラス＞」で煮込み料理などを上手に調理
・５つのコイルの加熱部位を順に切り替える「対流煮込み加熱＜プラス＞」により、煮込み料理の煮汁を対流させてうまみを具材にしみ込ませ、肉じゃが調理なら約４０％節電（※２）
・鍋底の温度上昇を抑えて焦げ付きを軽減
・対流を切り替える「ゆでもの加熱」により、麺などをゆでる時の吹きこぼれを抑制

※２：びっくリングコイル（対流煮込み加熱＜プラス＞）と当社従来ダブルリングコイル（通常加熱）で肉じゃが４人分調理時の消費電力量比較


２．「鍋肌加熱」で炒めものもおいしく調理
・業界最大（※１）のコイル径２６ｃｍの外コイルの火力を強くし、鍋肌（鍋やフライパンの縁の立ち上がり部分）もしっかり加熱する「鍋肌加熱」で炒めものをおいしく調理
・予熱温度（３段階）を設定すれば、「高感度光センサー」が鍋底温度を検知して自動調節


３．「鍋ぴったり加熱」で鍋に合わせて効率良く調理
・鍋形状に応じて加熱部位を判別し、小鍋や玉子焼き器をムダなく加熱し約３％節電（※３）
・鍋底径３０ｃｍの大鍋やフライパンが使用でき、まとめてたくさん調理ができるので、手間が省け、餃子３０個の調理が一度で済むので約２０％節電（※４）

※３：びっくリングコイルと当社従来ダブルリングコイルで小鍋（直径１２ｃｍ）、玉子焼き器（縦１７ｃｍ、横１３ｃｍ）を使用した時の消費電力量比較

※４：びっくリングコイル：直径３０ｃｍのフライパンで餃子３０個調理、当社従来ダブルリングコイル：直径
　２６ｃｍのフライパンで餃子１５個を２回調理での消費電力量比較


　＊発売の概要、特長の補足などは添付の関連資料を参照


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