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協和エクシオ、技術研修の中核拠点「中央技術研修センタ」を再構築
協和エクシオ、技術研修の中核拠点「中央技術研修センタ」を再構築
〜機能的・効率的な運用による研修体制の構築を目指し、新たに研修棟も建設〜
株式会社協和エクシオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石川國雄)では、光アクセス網構築をはじめとする情報通信ネットワーク構築分野において、高品質の工事を提供するための技術力の強化・向上ならびに人材育成に取り組んでいますが、このたび、当社の技術研修の中核拠点「中央技術研修センタ」を再構築。より機能的・効率的な運用による研修体制の構築を目的に、敷地内の各種設備を集約・増強したほか、新たに研修棟<別館>を建設しました。
今回の再構築のための投資金額は約2億円です。
今回の再構築では、同センタのより機能的・効率的な運用による研修体制の構築を目的に、既設の研修棟の横に新たに研修棟<別館>を建設し、敷地内に点在する各種設備を集約。座学などの講義や屋内(宅内)作業を想定した実習を強化するための設備や、近年宅内工事において需要が高まっている女性技術者を育成するための環境を整備しています。また、研修棟の建設に併せて、電柱での架空施工作業や地下管路内の光アクセス網構築などの屋外作業を想定した自立柱や共架柱、マンホールやハンドホールなどの屋外の研修設備も増強しています。
「中央技術研修センタ」は、当社の光アクセス施工をはじめとする情報通信ネットワーク構築に関する技術者育成の中核拠点として、2006年2月に従前から使用していた研修施設を増強し開設しました。同センタでは、新入社員はもちろんのこと、現場で活躍する社員をはじめグループ会社社員等に対し、基礎知識に関する講義から施設内での技術訓練、さらには屋外に設置した模擬電柱・マンホール・無線鉄塔での実戦訓練まで、アクセス工事、移動通信工事等に関するあらゆる施工技術を総体的に習得できるプログラムを実践しており、各種技能競技大会で優秀な成績を修める社員も輩出しています。また、最近では当社社員の技能競技の世界大会での活躍もあり、海外からの視察要請にも積極的に対応しています。
「中央技術研修センタ」および新設した研修棟<別館>の概要は以下の通りです。
【「中央技術研修センタ」概要】
名称:中央技術研修センタ
所在地:埼玉県和光市新倉7−16−15
敷地面積:3,777.85m2
建築面積:1,407.60m2
延床面積:2,490.97m2
主な研修内容:・エクシオグループ内の新入社員への基礎研修
・新技術研修
・特殊技能資格取得のための研修
・各種技能競技大会への出場にむけた研修 他
投資金額:約2億円
※外構・セキュリティ工事、移設・改修費等を含む。
【新設した研修棟<別館>概要】
建物規模:鉄骨造地上2階建
建築面積:624.56m2
延床面積:1,098.90m2
主な設備:多目的室、実習室、倉庫、リフレッシュコーナー、給湯室、洗濯室、男子トイレ/シャワー室、女子トイレ/シャワー室
竣工:2011年7月28日
※外観写真などは、添付の関連資料を参照