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中野BC、カクテル梅酒「ローズヒップとラズベリーの梅酒」を発売
女性向けに "アロマ梅酒" を開発
「ローズヒップとラズベリーの梅酒」 9/13発売
通常より完熟度合いの高い紀州南高梅を使用
*商品画像は添付の関連資料を参照
酒造会社で梅酒約30種類を販売する中野BC(和歌山県海南市)は、ヨーロッパ産のローズヒップとラズベリーの果汁を、完熟した紀州南高梅の梅酒に加えたカクテル梅酒「ローズヒップとラズベリーの梅酒」を2011年9月13日(火)から販売します。
今回の新商品は通常市場には出回らない糖度65度の、濃厚なローズヒップとラズベリーの果汁を使用します。その果汁を、収穫期後半を中心に完熟度が高い南高梅を選別して仕込んだ梅酒に加えます。
ラズベリーは1本(720ml)あたり80個分約170g、ローズヒップは3個分約50gとふんだんに使用しているため、果実の栄養素も多く、味わい・香りも十分にお楽しみいただけます。
ベースとなる梅酒がローズヒップとラズベリーの濃厚な味わいに負けないよう、通常より完熟度合いが高く、桃のようなフルーティーな香りのする紀州南高梅で仕込みました。
したがって南高梅のフルーティーでどっしりとした濃厚な甘みと酸味に加え、ローズヒップの果実味あふれる甘酸っぱい香りが口中に広がります。後味にラズベリーの渋みがかすかに残る"ポートワイン(※)"を連想させる味わいです。
※ポートワイン=発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて発酵を止めてつくるアルコールを高めた酒精強化ワイン。独特の甘みとコクが特徴。
デザインは梅酒が持つ「和」のイメージを払拭するワインを意識した瓶とラベルに仕上げました。ラベルの中央にローズヒップとラズベリーの果実や房をあしらい、見た目も鮮やかな深い赤色が特徴で、「女子会」にもおすすめの商品です。
当商品は、当社女性社員4人によるマーケティングチームが、「仕事や家事を頑張る女性の自分へのご褒美」商品として「"美容"と"癒し"」をコンセプトに企画立案しました。様々な果実とアロマを組み合わせ試作を重ねながら、香りや味のバランスが良いローズヒップとラズベリーを選定、完成まで約1年半を費やした商品です。
<"アロマ梅酒"という新ジャンル1号商品>
当社では、2006年からフルーツや野菜を使った梅酒を「カクテル梅酒」と位置づけ、5年間で20種の新商品を手掛けてきました。
今回、「カクテル梅酒」の中でも「アロマ梅酒」という新ジャンルを開拓、今後も新商品を投入しシリーズ化していく予定です。
■美容&ダイエットで注目が集まるローズヒップとラズベリー
ローズヒップはレモン20個分のビタミンCを含むといわれるハーブで、「ビタミンCの爆弾」ともよばれています。ビタミンCの新陳代謝を高める効果やコラーゲンを生成する働きが、シミ・そばかす・小ジワ・肌荒れなどに有効とされ、美容効果を持つハーブとして注目を集めています。
ラズベリーは木イチゴの一種で美白効果、生理痛の緩和、皮下脂肪の減少などに効能があるとされ女性に人気です。近年ではダイエット食品や健康食品などにも、ラズベリーを含んだ商品が数多く発売されています。
◇女性だけのマーケティングチームで新しい需要開拓へ
当社は、2009年から女性社員4人によるマーケティング部署を発足、新しい"カクテル梅酒"の開発はもちろん、梅酒が持つ「和」のイメージを払拭するワインを意識した瓶とラベル、リキュールをイメージしたネーミングなど、女性目線の商品作りを強化しています。
これまで「ホワイトデーに欲しい」をテーマに味・デザインなど全てを企画したイチゴの梅酒「FRAISE」や、女性に人気の生姜を使った「レモンとジンジャーの梅酒」などを開発してきました。
また梅酒だけでなく、当社の各種梅酒とフルーツ缶詰やジュースなどを混ぜ合わせたスイーツレシピを開発し飲食店に向けて提供するなど、女性向けの新たな需要開拓を行っています。
【商品概要】
商品名:ローズヒップとラズベリーの梅酒
発売日:2011年9月13日(火)
容量:1.8L(業務用商材)、720ml(業務用商材)、300ml(一般流通商材)
税込価格:1.8L :2,520円、720ml :1,260円、300ml:525円
アルコール度数:10度
原材料:梅酒(梅・砂糖・醸造アルコール)、ラズベリー、ローズヒップ、野菜色素
賞味期限:10カ月 ※おいしく召し上がりいただける目安期間
販売場所:全国の業務用酒販店、飲食店ほか ※300ml商品のみ一般流通商材となり、HPでも販売します
保存・品質:開封後は冷蔵庫に保管し、お早めにお飲み下さい。梅等の成分の一部が沈殿することがありますが、品質に問題ありません。よく振ってからお飲み下さい。
【中野BC(株) 会社概要】
所在地:〒642−0034 和歌山県海南市藤白758−45
設立:昭和36年11月
代表者:代表取締役社長 中野 幸生
資本金:8000万円
売上高:35億円(2010年9月)
従業員数:184人(2011年4月)
事業内容:清酒、焼酎、梅酒、リキュール類、果実酒、梅果汁、梅肉エキス(梅エキス) を使った機能性食品・サプリメント、みりんの製造及び販売ほか
製品輸出国:オーストラリア、ニュージーランド、フランス、オランダ、ドイツ、オーストリア、スイス、シンガポール、ロシア、イギリス、イスラエル、タイ、ベトナム、台湾、香港、インドネシア
お客様お問い合わせ先:073−482−1234(代)
東京オフィス:〒135−0016 東京都江東区東陽3−23−24 丸本ビル7F TEL:03−5635−2526