住友軽金属、スミケイテクノ・タイランドに自動車熱交換器用アルミニウム押出多穴管の製造ラインを増設

スミケイテクノ・タイランド設備増設に関するお知らせ



　当社連結子会社である株式会社住軽テクノ（本社：東京都千代田区、社長：荘司啓三）は、子会社のＳｕｍｉｋｅｉ　Ｔｅｃｈｎｏ（Ｔｈａｉｌａｎｄ）　Ｃｏ．，Ｌｔｄ．（スミケイテクノ・タイランド、本社：タイ王国アユタヤ県、社長：田結荘　洋）に、高精度高品質の自動車熱交換器用アルミニウム押出多穴管の製造ラインを増設することを決定致しましたので、お知らせ致します。

　当社グループはグローバル供給体制構築の一環として、継続的な成長が見込める東南アジアに、押出製造拠点であるスミケイテクノ・タイランドを２０１０年６月に設立し、既に、自動車熱交換器用アルミニウム合金管および押出形材用の設備が稼動しております。

　今回の追加投資は、海外の自動車熱交メーカーから、アジア各地での押出多穴管の供給要請を受けたことに対応するものです。
　併せて、本設備は、今後ルームエアコン用アルミ熱交換器への展開も予定しております。


＜新設備の概要＞
　１．投資金額：約１０億円
　２．設置場所：スミケイテクノ・タイランド（タイ王国アユタヤ県）
　３．新設備概要：自動車熱交換器用多穴管製造ライン
　　　　　　　　　　　（押出機、塗装機、切断機および附帯設備）
　４．生産能力：年産約２，２００トン（既存設備との合計能力　５，８００トン）
　５．稼動開始：２０１２年３月予定



以上