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ネティーザ、TOHOシネマズの次期DWHシステムにIBM Netezza DWHアプライアンスを提供
TOHOシネマズ株式会社、IBM Netezza DWHアプライアンスを採用
〜 新システムによる経営情報分析の改善、向上を目指す 〜
IBMグループである日本ネティーザ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:法華津 誠、以下 ネティーザ)は、TOHOシネマズ株式会社(本社:東京都千代田区、以下TOHOシネマズ)が、自社DWHシステムの改善/向上を目指し、次期DWHシステムとしてIBM Netezzaデータウェアハウス・アプライアンスを採用したことを発表しました。
TOHOシネマズは、「GOOD MEMORIES」の基本理念に基づき、シネマコンプレックスの運営事業を全国的に展開しています。お客様誰もがもっと安く、もっと楽しく映画を観られるように、同社では一部の劇場で、2011年春より新料金体系をテスト導入しています。2011年中の検証期間を経て、2012年春に全国劇場における適正な料金体系の設定を目指します。
新料金体系および全国劇場における適正な料金体系の設定を目指すにあたり、2010年頃から事業戦略をを強力に支援するDWHシステムの選定/構築を進めてきました。従来システム/業務においては、DWHシステムのハードウェア老朽化によるパフォーマンスの低下、新しい分析指標の設定に際して都度システム改修が発生することによるコスト増大などが問題となってきました。
システムの検討は数社のベンダーから提案を受け、3ヶ月にわたる検証期間を経てその性能と運用の簡易性・即時性に着目しIBM Netezza DWHアプライアンスの採用を決定しました。また、今回のシステム選定にあたり、株式会社JALインフォテックによるIBM Netezza DWHアプライアンスの提案と性能デモがTOHOシネマズのシステム検討において評価されました。
IBM Netezza DWHアプライアンスを含む新システムは、2011年9月の本稼働を予定しています。
【TOHOシネマズ株式会社】
会社概要 62サイト・585スクリーンの拠点を有するシネマコンプレックス運営会社。2011年7月に、都内最大級の最新鋭シネマコンプレックス「TOHOシネマズ新宿」を新宿コマ劇場・新宿東宝会館跡地の新宿東宝ビルに 2015年春にオープンすることを発表。規模・設備に留まらず顧客満足度の高い、ハード・ソフトの両面で最高品質のシネマコンプレックスを目指している。