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アライドテレシス、「AT−x200−GE−52T」のファームウェアをバージョンアップ
レイヤー2plus ギガビット・インテリジェント・スイッチ
AT−x200−GE−52T
ファームウェアバージョンアップで機能強化
アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、レイヤー2plus ギガビット・インテリジェント・スイッチ AT−x200−GE−52Tのファームウェアをバージョンアップし、新ファームウェア「Ver.5.3.4A−1.2」の弊社ホームページからのダウンロードサービスを8月9日より開始します。
ファームウェア「Ver.5.3.4A−1.2」では、UDLD(Unidirectional Link Detection)をサポートしました。UDLDは、ケーブルの物理構成をモニターし単一方向リンクの存在を検出します。単一方向リンクが生じるとローカル装置は対向装置のトラフィックを受信するにも関わらず、対向装置はトラフィックを受信できない状態に陥り、スパニングツリートポロジーのループなど、様々な問題が生じる場合があります。
UDLDを用いることで、対になっているどちらかのリンクが切断された場合、自動でシャットダウンし、単一方向リンクを回避します。UDLD により物理層と連携した回線の正常性を検知できるため、ネットワークの信頼性を向上させることが可能です。
さらに、以前のファームで対応していたIPv6ホスト、MLDスヌーピングに加え、SNMPv1/v2c/v3もIPv6に対応しました。これにより、IPv4環境だけでなく、IPv6環境においても、SNMPやSSH(Secure Shell)によるセキュリティーの高いネットワーク管理を実現します。
AT−x200−GE−52T は、10/100/1000BASE−Tポートを48ポートとSFPスロットを4ポート装備した合計52ポート使用可能なレイヤー2plusギガビット・インテリジェント・スイッチです。SFPスロットはオプション(別売)のSFPモジュールの追加により100BASE−FXや1000BASE−SXなど光ポートの実装が可能です。ループガード、EPSRのほか、同一ポート上でIEEE 802.1X認証/Web認証/MACアドレスベース認証の混在を可能とするTri−AuthやマルチプルダイナミックVLAN等、充実したセキュリティー機能を搭載しています。AlliedWare Plus(AW+)を搭載し、コア/ディストリビューション・スイッチのx900/x600シリーズと組み合わせることで、コアからエッジレイヤーまで、同一コマンドライン、同様の設計・評価品質をご提供いたします。
【ファームウェアVer.5.3.4A−1.2でサポートした主な機能】
(1)UDLD
(2)PVST+ compatible
(3)IP Subnet VLAN
(4)Protocol VLAN
(5)LLDP / LLDP−MED
(6)Voice VLAN
(7)IPv6(SNMP v1/v2c/v3)
(8)sFlow / sFlow Agent
【対象製品 (販売中)】
製品名:AT−x200−GE−52T
標準価格(税別):¥ 553,500
お問い合わせ先
TEL:0120−860442