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三菱化学、三重県・四日市事業所のシュガーエステルの製造能力を増強
シュガーエステルの製造能力増強について
三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光)は、このたび、四日市事業所(所在地:三重県四日市市、事業所長:吉村 修七)におけるシュガーエステルの製造能力増強を決定しました。
シュガーエステルは、ショ糖を親水基、植物油脂由来の脂肪酸を親油基とした食品用乳化剤で、飲料(缶コーヒーなど)、乳製品(ホイップクリームなど)、菓子類(ケーキやチョコレートなど)などの加工食品をはじめとした幅広い分野で使用されています。
三菱化学が四日市事業所で製造しているシュガーエステルは、三菱化学の100%子会社である三菱化学フーズ株式会社(本社:東京都港区、社長:内藤 明)が国内外に広く販売しており、世界一のシェアを有しています。
近年、国内食品メーカー向けの安定した需要に加え、中国を中心とした海外需要が著しく伸張していることなどを受け、下記のとおりシュガーエステル製造設備の新設を決定したものです。
記
1.立地 三菱化学・四日市事業所(既存設備と隣接して新設)
2.製造能力 2,000トン/年
3.着工時期 2011年10月
4.稼働時期 2012年夏 (予定)
以 上