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インテリジェンス、ビジネスパーソン対象の休日の実態調査結果を発表

2011-08-05

正社員の年間休日数、最多は金融、最小は小売/外食

規定通り休める業界、休日出勤が多い業界は?

ビジネスパーソン800人 休日の実態調査〜


 株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:高橋広敏)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」< http://doda.jp/ >は、25歳〜39歳のビジネスパーソン800人を対象に、休日についてアンケート調査を行いました。調査では、ビジネスパーソン有給休暇を除いて実際に取得している休日数を聞き、DODAが保有する約2万件の求人情報において企業が定めている休日数と比較しています。

 ※詳細は「DODA」サービスサイトにて公開しています 
  http://doda.jp/guide/ranking/043.html


【調査結果】

■業種別 年間平均休日数―「金融」が122日で最多「小売/外食」は104日で最少
 ビジネスパーソン800人に、有給休暇を除いた年間休日数を聞いたところ、全体平均は115日となりました。業種別に見ると、「金融」が122日で最多、次いで「IT/通信/インターネット」と「メーカー」がともに121日となっています。この結果を、企業が定めている規定の休日数と比較すると、これら3業種ではほとんど差が見られず、規定通りに休日を取りやすい業種であることが分かりました。 

 一方、休日数が最も少ない業種は「小売/外食」の104日。次いで「建設/不動産」(107日)、「メディカル」(110日)が続きます。この3業種の休日数を、企業が定めた休日数と比較すると、実際に取得している休日数が7〜9日少ないことが分かりました。これは休日出勤や代休の未取得などの発生が要因と考えられます。 

 この結果から、BtoBビジネスを展開する業種や、土日祝日休業の企業が多い業種は、休日数が多く、規定通りに休日を取得しやすいことが推察されます。対して、BtoCビジネスを展開し、顧客ニーズに合わせて年中無休や土日祝日に営業している業種では、休日が少なく、さらに規定通りに休暇が取得できない傾向にあるようです。
 また、従業員のうち技術職の占める割合が高いIT、メーカーの休日数が多い背景としては、ITエンジニアは業界全体でシステム投資が抑えられている中、プロジェクトへのアサインを待機する人が少なからずいることが推察されます。また、メーカーの機械エンジニアは、生産計画や工場の稼動日に沿って業務を進めるため、安定的に休日が取得できていると考えられます。
 (図表1参照) 

■休日の過ごし方−性別、年齢で差 女性、20代は映画やテレビ 30代はスポーツが増加
 次に、休日の過ごし方を聞いたところ、「買い物」が29.8%で最多。次いで、「家族・子供と過ごす」(24.4%)、「家でのんびり過ごす」(19.6%)と続きました。性別・年齢別にみると、男性は、25〜29歳では「買い物」(32.4%)、「インターネット・ゲーム」(24.3%)、「スポーツ」(23.0%)の割合が高く、自身の趣味に費やす傾向が強いですが、30〜34歳になると「家族・子供と過ごす」(28.0%)、「家事」(16.4%)が20代に比べ大きく増加します。女性では、25〜29歳は「映画・テレビ視聴」(24.0%)が他年代の約2倍と、インドア派が多いようです。30〜34歳になると「スポーツ」(20.5%)が20代の約2倍、35〜39歳では約2.5倍と、休日をアクティブに過ごす人が増加する傾向が見られました。
 (図表2参照) 


 ※ 調査結果詳細は、関連資料参照

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