Article Detail
竹中工務店など、大型複合施設「飯野ビルディング」を10月上旬にオープン
オフィス・商業施設・ホールをもつ「飯野ビルディング」
〜大規模テナントオフィスでカーボンハーフを達成!〜
飯野海運株式会社(社長:関根知之)が建設を進めてきた大型複合施設「飯野ビルディング」が、10月上旬にオープンします。設計・施工は株式会社竹中工務店(社長:竹中統一)が担当しました。
本計画は旧飯野ビル(1960〜2008年)の建替事業として、事務所・ホール・商業施設の複合用途ビルを建設したものです。約半世紀間多くの方々に親しまれたイイノホールも、カンファレンス機能を拡張し再開業します。
また、当ビルの約50,000m2のテナントオフィス部分は、数多くの省エネ技術を導入し、同規模オフィスの年間CO2排出量と比較すると、大規模テナントオフィスでありながらCO2排出量を約50%削減(カーボンハーフ)しています。
*旧飯野ビルディングとの比較:
テナントオフィスは、建て替え前に対して約1.4倍の規模に資産価値を高めながら、最先端の環境建築に生まれ変わることで、逆に、CO2排出量は建て替え前の約70%に縮小し、環境への負担を軽減しました。
<外観パース>
※添付の関連資料を参照
■建物概要
ビル名称:飯野ビルディング
建築主:飯野海運株式会社
建築地:千代田区内幸町2丁目1番1号
建物用途:オフィス・商業施設・ホール・会議室他
建築面積:約4,600m2
延床面積:約104,000m2
構造:S・CFT・SRC・RC造
高さ:143m
工期:2009年3月〜2011年9月(1期)、〜2014年11月(2期)
※「カーボンハーフを実現する様々な技術」など詳細は、添付の関連資料を参照