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リクルート、海外渡航者対象のエアライン満足度調査結果を発表
『エアライン満足度調査2011』
総合満足度を含む4部門で「エミレーツ航空」が1位を獲得!乗務員の接客では「シンガポール航空」、空港内職員の接客では「ANA」が1位に。
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区代表取締役社長兼CEO:柏木斉)の旅行ディビジョンに設置されたエイビーロード・リサーチ・センター(センター長:稲垣昌宏)では、2010年に海外渡航をした方を対象に、「エアライン満足度調査2011」を実施しました。ここに、ご報告いたします。
エアライン満足度調査2011のトピックス
〜満足度ランキング(ポイント)〜
■エミレーツ航空が総合満足度を含む4部門で1位。
・総合満足度では、「エミレーツ航空」がここ3年連続1位であった「シンガポール航空」を僅差で抜きトップに。「航空機の機材、設備」、「機内食」、「機内エンターテインメント」部門でも、前回調査と比べ満足度ポイントを伸ばし「エミレーツ航空」が1位となる。
・人的サービスである「客室乗務員の接客サービス」部門では、依然として「シンガポール航空」がトップ。「空港内の航空会社職員の接客サービス」部門では、「ANA」が前回6位より大きくランクアップし1位に。
<総合満足度>
1位エミレーツ航空(4.34ポイント)・・・・・・・P4
2位シンガポール航空(4.28ポイント)
3位ANA(4.11ポイント)
<部門別満足度>
(1)航空機の機材、設備1位エミレーツ航空(4.32ポイント)・・・・・・・P5
(2)客室乗務員の接客サービス1位シンガポール航空(4.10ポイント)・・・・・・・P6
(3)空港内の航空会社職員の接客サービス1位ANA(4.02ポイント)・・・・・・・P7
(4)機内食1位エミレーツ航空(4.15ポイント)・・・・・・・P8
(5)機内エンターテインメント1位エミレーツ航空(4.39ポイント)・・・・・・・P9
■「航空機の機材、設備」、「機内エンターテインメント」部門の改善は継続傾向。
・対象40社の平均満足度ポイントをみると、「航空機の機材、設備」、「機内エンターテインメント」の設備投資に関わる部門はわずかに上昇しており、いわゆる「ハード」部分の改善は継続傾向。一方、「ソフト」部分の「客室乗務員の接客サービス」や「機内食」のポイントはわずかに下降する結果に。
・各部門“トップ10”の平均満足度ポイントをみると、すべての部門で前回調査より平均満足度がダウン。ポイントの下落は「客室乗務員の接客サービス」部門、「機内食」部門で比較的大きく、それぞれ0.11ポイント、0.07ポイントの低下。
※満足度ポイントは、満足である(+5)、どちらかといえば満足である(+4)、どちらともいえない(+3)、どちらかといえば不満である(+2)、不満である(+1)として算出した加重平均値。
※「総合満足度」は部門別満足度ポイントの合計ではなく、今回調査した単独設問で算出した数値を使用。
※ 詳細資料は、関連資料参照