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オプテックス・エフエー、イーサネット対応の画像センサー用コントローラー「MVS−DN−E」を発売
ネットワーク上で検査結果を一元管理できる、イーサネット対応の画像センサコントローラを発売。
オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は、7月20日、イーサネットへの接続を可能にした画像センサ用コントローラ「MVS−DN−E」を発売します。
「MVS−DN−E」は、タッチパネルディスプレイやテンキーを搭載した画像センサMVSシリーズの専用コントローラです。従来機からイーサネットへの接続機能を追加することで、複数台のカメラにおける検査結果や設定情報を、事業所の内外からでも一元管理できるようになりました。これにより、NG結果から最適な設定値の解析・設定を行ったり、ネットワーク上にあるMVSシリーズの接続状態を遠隔監視することが可能です。NGと判定した場合の検査画面は、パソコンのハードディスクに保存可能で、1TBの要量があれば約7000枚のNG画面が保存できます。
「MVS−DN−E」の標準価格は108,000円(税別)です。
また設定値の変更やNG画像の閲覧をパソコン上で行えるソフトウェアも用意しています。
今後もオプテックス・エフエーは「高品質、だけど低価格。」を営業方針として、お客様の利益向上につながるFA製品を開発してまいります。
■製品外観
※ 関連資料参照
■主な仕様
接続可能カメラ:MVS−PM(パターンマッチングカメラ)
MVS−EM(計測カメラ)
MVS−OCR(文字認識カメラ)
接続カメラ数:最大3台
通信インターフェース:Ethernet(10BaseT/100BaseTX):RJ45(8P8C)コネクタ
USB1.1(max 12Mbps):USB標準コネクタ
RS232 (max 500kbps): D−sub 9P
表示・操作デバイス:4.3インチワイドTFT液晶、タッチパネル、パネルスイッチ、電源、ヘッド選択LED
■国内販売数目標(年間)
1000台
■主要販売先:
食品業界、医薬品業界、電子部品業界など
■会社概要
オプテックス・エフエー株式会社(2011年2月現在)
商号:オプテックス・エフエー株式会社
所在地:京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館4F
設立:2002年1月7日
代表取締役:小國 勇
資本金:5億4652万5000円
事業内容:ファクトリー・オートメーション用光電センサ関連機器、装置の
製造・販売等
売上高:45億11百万円(2010年12月決算)
従業員数:87名(連結)72名(単体)
※ 製品画像は、関連資料参照