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OCS、上海に設立の国際エクスプレス事業会社が営業を開始
国際エクスプレス事業会社の営業開始について
〜日本及び中国・アジア域内を中心に輸送サービスを強化します〜
ANAグループの戦略的貨物事業会社である株式会社OCS(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴田司、以下「OCS」という)は、中国の有力な投資企業である上海美信投資管理有限公司(本社:中国上海市、執行董事:蔡旭東)と、中国及びアジア域内における国際エクスプレス貨物事業の強化を目的として、欧西愛司物流(上海)有限公司を設立、2010年12月13日(月)から営業を開始いたします。
これにより、1995年に設立した中外運空運発展股?有限公司との合弁会社である中外運−欧西斯国際快有限公司は、2010年12月12日(日)に営業を終了いたします。
欧西愛司物流(上海)有限公司は、これまで培った営業基盤と優位性を活かし、ANAグループ貨物事業戦略に基づくANA沖縄貨物ハブネットワークやANA旅客便ネットワークを利用し、日本=中国間のみならず、中国=アジア・欧米間のいわゆる三国間輸送についても、OCSブランドのもとサービスを強化いたします。また、営業開始と同時に中国主要15都市に支店を開設し、より柔軟な集配サービスと確実なドア・トゥ・ドア高速輸送を提供いたします。
今後もANAグループは、沖縄貨物ハブネットワーク、10月31日から拡大する羽田国際線ネットワーク、国内線ネットワークを組み合わせ、従来の事業領域の次元を超えて、これまでの「貨物スペース」の販売から、お客様に最適な「時間価値」の提供へとビジネスモデルを更に進化させていきます。これからのANAグループの貨物事業にどうぞご期待ください。
<新会社の概要>
※ 関連資料参照
以上
別紙:
参考資料 「株式会社OCSと上海美信投資管理有限公司について」
※ 関連資料参照