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ポッカ、群馬工場で新たにカップスープ製造ラインを導入し本格稼動を開始
群馬工場でカップスープ新ラインが稼動
飲料・食品のマルチ生産拠点へ
株式会社ポッカコーポレーション(本社:名古屋市、社長:伊藤 哲文)は、群馬工場(所在地:群馬県伊勢崎市、工場長:吉田 栄司)において新たにカップスープの製造ラインを導入し、7月18日より本格稼動を開始いたします。
*「ポッカ 群馬工場」画像は添付の関連資料を参照
当社のカップスープは、これまで自社の名古屋工場(愛知県北名古屋市)と子会社である福田食品工業株式会社(静岡県磐田市)を二大生産拠点として供給してまいりました。一方、群馬工場は、SOT缶、ボトル缶、PETボトル等の幅広い容器に対応する、飲料専用の工場となっておりました。
昨今のスープ市場、とくにカップスープの需要は年々伸びており、弊社における2010年度のカップスープの出荷量は、前年比120%(函数ベース)と大きく伸長しました。また、弊社はスープを中心とした食品事業の拡大をはかる上で、カップスープは基幹商品として大きく期待をしています。このため、将来にわたり、カップスープのより安定的な生産体制を再構築すべく検討した結果、群馬工場内に新たにカップスープの製造ラインを設置することとなり、昨年度より導入の準備を整えてまいりました。
今回新しく稼動するカップスープラインでは、弊社カップスープの主力製品となる「じっくりコトコトこんがりパンの入った」シリーズを製造します。弊社は、同シリーズを含めたカップスープ製品全般の安定的な供給を目指してまいります。
【稼働を開始する新ライン(充填室)/主な製造商品】
*添付の関連資料を参照
<ポッカ群馬工場の概要>
■名称:株式会社ポッカコーポレーション 群馬工場
■所在地:群馬県伊勢崎市境東新井1301−1 境北部工業団地
■設立:1991年2月
■面積:敷地面積=約84,000m2
延床面積=約19,000m2
■工場長:吉田 栄司
■従業員数:69人
■製造品目:缶飲料(SOT缶、ボトル缶)
PETボトル(350ml、500ml、900ml、1.5L、2L)
カップスープ
■生産能力:(*添付の関連資料を参照)
■新ラインへの設備投資額:約3億円