Article Detail
住商情報システム、「手形管理サポートシステムPlus」をリニューアル発売
SAP用Add−Onソリューション
「手形管理サポートシステムPlus」をリニューアル
〜既存ユーザーからの声に基づいた機能改善や電子記録債権に対応する機能強化を実施〜
住商情報システム株式会社(豊洲本社:東京都江東区、代表取締役会長兼社長:中井戸 信英、以下SCS)は、1997年の販売開始以来数多くのお客様に利用頂いているSAP用Add−OnソリューションであるSCS独自開発の「手形管理サポートシステムPlus」における各種機能強化を実施し、製品のリニューアルを行いましたので、以下にお知らせ致します。
1.背景
「手形管理サポートシステムPlus」は、日本固有の手形管理機能がSAPに最適な形でAdd−On実装されており、SAP標準機能とシームレスに融合しています。
これまでの導入において多くのお客様から頂いたリクエスト及び昨今の電子記録債権の普及に対応し、製品のリニューアルを実施しました。
これまで多くのお客様向けに本ソリューションを導入してまいりましたが、昨今の電子記録債権の普及に対応を図る一方、お客様から頂いた要望に対応することで製品の機能強化及び利便性の向上を図ることに致しました。
2.機能強化ポイント
(1)電子記録債権への対応
・現物手形と同様に、「割引」「裏書」等の各種顛末管理/決済/レポーティングの機能を実現
・現物手形と電子記録債権を分別管理し、債権種類別のレポーティング等を実現
・「電子記録債権売却損」等、電子記録債権固有の科目への対応を実現
(2)データ修正機能の改善
決済処理の一括取消等、従前においては必要作業が多く煩雑であったプロセスを簡素化
・1アクションで、データのステータス取消及び計上済み伝票の一括取消が可能
・ステータスの段階別取消、あるいは、多段階一括取消が可能
(3)利益センタ別管理の実現
組織管理軸として「事業領域」に代わり「利益センタ」を利用するケースが増加している点を踏まえ、
利益センタ別の手形残高管理が行えるよう、機能拡張を実施
【機能の一例)受取手形一覧照会 現物手形/電子記録債権等の情報を一元的に把握可能】
※添付の関連資料を参照
<手形管理サポートシステムPlusについて>
手形管理サポートシステムPlusは、過去14年以上において数多くのお客様に利用頂いている、SAP用Add−Onソリューションです。
50を超える豊富なAdd−On機能群とドキュメントにより構成されており、その主な内容は以下となっています。
・受取手形管理 各種顛末(取立/裏書/割引/流動化等)処理並びに自動仕訳
・支払手形管理 各種分割(経済化分割/相手先指定分割)処理並びに自動仕訳
・手形類似決済手段管理 支払信託/期日現金/電子記録債権の管理にも対応
・多様なAdd−On帳票 SAP標準機能では実現が困難な、多様な帳票のご提供
・操作説明書 想定業務フローを含む内容豊富な操作説明書
お客様への導入時に必要なドキュメントが全て揃っています
□参考URL:http://www.scs.co.jp/sap/template/tegata/template_tegata.html
*記載の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。