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三菱UFJニコスとJR東日本グループ、電子マネーに対応可能な新決済システムの共同開発で合意

2011-07-16

三菱UFJニコスとジェイアール東日本メカトロニクスが共同開発
クレジットカード/銀聯カード/Suica電子マネー対応の
クラウド型決済システム誕生へ!
〜 加盟店向け次世代決済基盤が来年3月稼動!キャッシュレス決済の進化を牽引! 〜


 三菱UFJニコス株式会社(東京・千代田、和田哲哉社長)とJR東日本グループのジェイアール東日本メカトロニクス株式会社(東京・渋谷、鈴木俊一社長)はこの度、クレジットカード及び銀聯カード、Suica電子マネーに対応可能な新決済システム「クラウド型マルチペイメントプロセッシングシステム(仮称)」の共同開発で合意、平成24年3月からの稼動を目指します。

 本システムは、専用のコンピューターサーバに集約した各決済(クレジットカード及び銀聯カード、Suica電子マネー)などの機能を、加盟店に設置の「決済端末」や「POS」からインターネット経由で利用(決済)できる仕組み。なお、サーバ側に決済アプリケーションを集約した、クレジットカード、銀聯カード、Suica電子マネー対応の "クラウド型決済システム"の開発はわが国初となります。来年3月からの稼動に向け、両社で詳細設計や運用方法の策定に注力していきます。

 本システムの特長は、1)各種規格の電子マネーや販促サービス(ポイントプログラム、電子クーポン等)などのアプリケーションを追加できる拡張性、2)決済アプリケーションをサーバ側に集約することで、決済端末や非接触リーダーライタの低価格化、高セキュリティ化、クレジットカードの高速処理化を実現したことです。

 なお、三菱UFJニコスでは「クレジットカード」「銀聯カード」、JR東日本グループでは「Suica電子マネー」の利用拡大を進めており、本取り組みは加盟店の利便性向上に寄与するものと大いに期待しています。また、他のクレジットカード会社や電子マネー事業者にも広く採用を呼びかけ、本システムにて多様化する加盟店ニーズに対応し、キャッシュレス決済の進化を牽引していきたいと考えているものです。

<「クラウド型マルチペイメントプロセッシングシステム(仮称)」の主な特長>
(1)拡張性:クレジットカード/銀聯カード/Suica電子マネーのほか、各種規格の電子マネーにも対応可能。加盟店独自のポイントプログラムやクーポンなどのサービス機能も提供
(2)低価格:従来に比べ低価な新決済端末、非接触型リーダーライタを開発
        POSレジとの容易な接続も実現
(3)高セキュリティ:端末側にセンシティブ情報を保持しない安全性に優れた設計
(4)高速処理:クレジットカードの処理速度がわずか1〜2秒(一般的なアナログ回線の場合10〜20秒)


以上


<ご参考>
 決済スキーム概略図
  *添付の関連資料を参照


 ※「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

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