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東芝ホームアプライアンス、省エネ基準達成率160%の温水洗浄便座を発売

2011-07-16

省エネ基準達成率160%(目標年度2012年度)の温水洗浄便座の発売について

−清掃に便利な「着脱式ステンレスノズル」の新採用で「清潔性」も向上−


 当社は、温水洗浄便座の新製品として省エネ基準達成率160%(目標年度2012年度)の「瞬間式」温水洗浄便座「クリーンウォッシュ SCS−S310」を8月1日から発売します。

 新製品は、必要な時に東芝独自の高効率ヒーターユニットで洗浄水を温める「瞬間式」です。新たに便座内部に断熱材を使用し、更に便座全体を隙間なく覆う蓋形状の「ピタっとデザイン」を新採用することで、便座からの放熱を抑え、省エネ基準達成率160%(目標年度2012年度)を実現しています。

 また、洗浄シャワーを放出するノズルには樹脂素材に比べ汚れにくいステンレスノズルを採用しました。「おしり洗浄用ノズル」と「ビデ洗浄用ノズル」に別れたステンレスノズルは、根元から着脱できるためお手入れがしやすい清潔仕様です。洗浄シャワーの当たりがやわらかくなるよう、洗浄水にエアポンプで気泡を混入しシャワーにヴォリューム感を与える「エアインマイルド洗浄」機能も採用しています。また、操作に便利なリモコンも付属しています。

 ほかに、本体の手元操作タイプの「クリーンウォッシュ SCS−S300」も同時発売します。


 開発の背景と狙い2011年度の国内の温水洗浄便座市場(便座一体型を除く)は年間約260万台と推測しています(東芝調べ)。市場における貯湯式と瞬間式の構成比は、約7:3と推定しています(東芝調べ)が、瞬間式は、省エネ性に優れた点で注目されています。温水洗浄便座購入時の重視点の上位には、「清潔性」「お手入れ性」「省エネ性」が挙げられています(東芝調べ)。当社はこうしたニーズを踏まえた瞬間式温水洗浄便座の新製品を商品化し、発売いたします。


新製品の主な特長

1.省エネ基準達成率160%(目標年度2012年度)の高い省エネ性能
 新製品は、必要な時に東芝独自の高効率ヒーターユニットで洗浄水を温める「瞬間式」です。便座内部の断熱材の使用、更に便座全体を隙間なく覆う蓋形状の「ピタっとデザイン」により、便座からの放熱を抑え、従来機種(注1)に比べ年間消費電力量を19%削減し、省エネ基準達成率160%(目標年度2012年度)を実現しています。

 (注1)2007年発売の当社従来機種SCS−S510と新製品SCS−S310,S300との比較 

2.シャワーノズルの清潔性&お手入れ性の向上
 シャワーノズルは、樹脂素材に比べ汚れがつきにくいステンレスを新採用した「着脱式ステンレスノズル」です。お手入れしやすいよう簡単に根元から外せます。このノズルは「おしり用ノズル」と「ビデ用ノズル」に別れている上、洗浄使用前後に自動でノズルをお掃除する「オートノズルクリーニング」、清掃時にボタン操作一つでノズルが自動で手前に引き出される「らくらくノズル掃除モード」など、更にお手入れがしやすい仕様が備わっています。

 また、便座には抗菌(注2)加工を施し、裏側の突起を少なくして汚れを拭き取りやすくしています。お手入れがしやすいよう、蓋も簡単に着脱できるだけでなく、側面のボタンを押すだけで本体全体が簡単に着脱できる「ワンタッチスライド着脱」機能も採用しています。

 (注2)便座の抗菌加工   ※ 関連資料参照


3.シャワーの当たりをやわらかくする「エアインマイルド洗浄」機能
 洗浄水にエアポンプで気泡を混入することでシャワーにヴォリューム感を与え、シャワーの当たりをやわらかくする「エアインマイルド洗浄」機能を採用しています。気泡によりシャワーの洗浄力も向上しています。


4.2つの「節電モード」
 使ってない間の便座温度を約28℃に保つ「節電モード1」と、設定した時間帯(9〜5時間の5段階の1時間単位設定)で便座の保温を毎日停止できる「節電モード2」を搭載しています。生活パターンに合わせた上手な節電ができます。


5.その他の便利な機能
 座るとすぐに自動で脱臭が始まる「オート脱臭」、お好みの位置でピッタリ洗える「ノズル位置調整(7段階)」、ノズルを動かしながら洗浄する「ムーブ洗浄」、見やすくて使いやすい「大型リモコン(SCS−S310のみ)」等の便利な機能を搭載しています。


6.環境への配慮
 電子ユニットの基板には、鉛はんだを一切使用しないなど、環境に有害な素材の使用を控えた上、梱包材には発泡スチロールを使用しない環境に配慮した設計です。


環境への取り組みについて
 東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ”Green of Process”」、「東芝の作る製品がエコ”Green of Product”」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ”Green by Technology”」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。

 東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。


 ※ 詳細は、関連資料参照

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