テンプスタッフ、プロジェクトリーダーの採用拡大でアウトソーシング事業を強化

テンプスタッフアウトソーシング事業強化
プロジェクトリーダー採用拡大
〜雇用を創造し、被災者復興支援にも寄与〜



　総合人材サービスのテンプスタッフ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長：篠原欣子）では、高まる企業のアウトソーシング需要に対応するため、６月よりプロジェクトリーダー（※）の採用を拡大します。人事評価制度や管理職への登用制度導入により、事務職から管理職へのキャリア形成を支援し、アウトソーシング運用の要となるプロジェクトリーダー獲得につなげます。積極的な採用により、アウトソーシング事業のサービス力向上と競争力強化を目指すとともに、多様な就業機会を提供し、雇用創造に寄与します。

　企業では、コスト削減や生産性向上実現のため、人材の再配置のみならず業務プロセスの改善にまで踏み込み、業務そのものを外部へ委託するアウトソーシング需要が高まっています。しかし、アウトソーシング運用の業務品質や生産性の向上は、プロジェクト全体のマネジメントから業務の進捗管理や改善提案を行うプロジェクトリーダーのマネジメント力、業務遂行能力に左右されます。このような状況を受け弊社では、アウトソーシング運用の要となるプロジェクトリーダーを積極的に採用してまいります。さまざまな経験を有する幅広い人材を獲得するため、プロジェクトリーダー経験者および未経験者両者を採用し、採用後はそれぞれの経験に応じた研修を実施。これまでの事務職経験で培った業務ノウハウやサポート力を活かしながら、リーダーとして業務を遂行することで、マネジメント力習得につなげます。また、人事評価制度や登用制度（事務職→プロジェクトリーダー職→マネージャー：管理職）を導入し、経験やスキルに応じた管理職へのキャリアプランを提供してまいります。加えて、採用は首都圏、西日本、九州（宮崎）地域など幅広い地域で実施し、業務特性より長期就労の傾向が強いため、東日本大震災の被災地から転居し、同地域での安定的な生活基盤を確立したい被災者の皆さまの就労支援につなげてまいります。
　弊社では、２０１０年４月よりアウトソーシング事業本部を新設、テンプグループで包括的にアウトソーシング事業を推進し、２０１１年３月期同事業のテンプホールディングス連結業績は前期比２０％増を達成しました。２０１１年１０月には宮崎市に４００席規模のコールセンター新設を予定しており、このたびのプロジェクトリーダー採用拡大を活かし、アウトソーシング事業のサービス力向上と競争力強化を実践し、２０１２年３月期同事業連結業績は２８．９％増の２４０億円を目指します。



＊以下、「プロジェクトリーダー採用概要」などリリースの詳細は添付の関連資料を参照