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セコム、家族の写真など個人情報を預かる新型ホームセキュリティーを開発
日本初、家族の写真などの個人情報をセコムでお預かりする
新型ホームセキュリティを開発
個人情報管理、エコ対策、そして家族間の情報共有まで
より充実した機能で「安全・安心」を提供する画期的なホームセキュリティ
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:前田修司)は、無線(室内は従来から無線方式、屋外監視に初の無線を使用)と、インターネットを活用した新型ホームセキュリティシステムを開発。今年12月に販売を開始する予定です。このたび開発した新型ホームセキュリティシステムは、これまでのホームセキュリティという概念を大きく進化させた画期的なシステムとなります。
新型セコムホームセキュリティシステムでは、従来の「セコム・ホームセキュリティ」の機能はもちろん、セコムおよびセコムグループとより密接な関係を構築し、日常生活に役立つ「安全・安心」情報をタイムリーにお知らせしていきます。また、防犯・防火といったセキュリティの基本機能に加え、平時にはご家族間をつなぐためのコミュニケーションツールとしても活用していただけます。さらに、地震などの災害時や非常時には、あらかじめ登録したお客様の大切なデータの提供を行う「データおあずかりサービス」をホームセキュリティに搭載した日本初のサービスとして開発しました。
本日で東日本大震災から4カ月が過ぎました。東日本大震災では、「大事な家族の写真が流された」、「家族の電話番号が分からず、安否確認に時間がかかった」、「自分がどのような薬を服用していたか分からない」といったことでお困りの方が多くおられました。
そこで、新型ホームセキュリティシステムの新機能のひとつである「データおあずかりサービス」(仮称)を新たに開発。これは、セコムの情報系グループ会社であるセコムトラストシステムズ(株)が運営する、最高レベルのセキュリティを施した「セキュアデータセンター」で、ご家族の写真、緊急連絡先、服用している薬の情報などをお預かりするサービスです。
また、「セコム・ホームセキュリティ」の基本機能である防犯、火災監視や救急通報(オプション)といった防犯・防火や救急サービスに加え、離れて暮らすご家族の自宅などにホームセキュリティが導入されていれば、指定した家族や親戚の間で、写真や情報を共有できる「データ共有機能」(仮称)や「伝言板機能」(仮称)、「遠隔ライフ監視機能」も開発。そして、ご家庭の電力使用量などがホームコントローラー上で確認できる「エコモニターサービス」(仮称)といった、エコ対策につながるサービスも新たに開発しました。
さらに、現在セコムが提供している生活支援サービス「セコム・ホームサービス」などに加え、ハウスメーカーや小売店などセコムが厳選した企業とタイアップし、お客様限定の日常生活にお役立ていただける情報をホームコントローラー上で提供する機能も開発しました。
24時間365日セコムとつながっているという安心感と、安心のネットワーク、そしてシステム1つで手軽に日常生活に必要な情報を共有・取得できる、セコムだからこそ実現できた新型ホームセキュリティ。セコムはいざという時に一つでも多くの混乱や不自由を新型ホームセキュリティシステムで解決し、平時でも非常時でも「安全・安心」を提供してまいります。
※新型ホームセキュリティシステムの概要などは添付の関連資料を参照